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マンション選びで後悔したくない人におすすめ!気になる居住者の生の声が閲覧できる「マンションノート」活用術

2020.04.29

 不動産情報サイトで物件情報を調べるだけではわからない住民の「生の声」。良い面も悪い面も包み隠さずに口コミが投稿されている「マンションノート」というサイトがある。

 自分が住んでいるマンションの情報を投稿しないと他のマンションの情報が見られない仕組で、良質な情報がたくさん集まってくる。

 折しも新型コロナウイルスの感染予防対策で、マンションの管理会社がどのような対応を行っているかも調べることができる。

 マンションの住み替えを検討するなら一度は目を通しておきたい。

会員登録しなくともマンションの情報を探すことができる。また、すべての口コミを見るにはユーザー登録と口コミの投稿が必要だが、すべてのマンション及び地域について一部の口コミは見ることができる。口コミが書けない人やマンションに住んでいないのでそもそも口コミが提供できない人は、月額料金を支払うことで口コミが表示できる。
引用元:マンションノート

口コミには良い点と気になる点の両方の記入が必要で品質保持のための審査がある

 全ての理想を満たしたマンションに住むのが一番だが、そんなマンションはどう考えてもないし、自分の生活様式が変わると理想形も変わってくる。また、ある人には良い点だと思うマンションの特徴も、別の人には気になる点になるかもしれない。

例えばマンションの目の前に高速道路の出入り口がある場合。車で移動する機会が多ければ「目の前ですぐに高速道路に入れる」という良い点になるし、車に乗らない人からすると「目の前に高速道路の入り口があるので騒音が気になる」という意見になるだろう。

 口コミを読む人によって生の声を届けるために、マンションノートでは良い点と気になる点の両方を記入することを義務付けている。記入した口コミには審査がかかる。

■口コミの記入画面

マンションもしくはアパート1つに対して良い点と気になる点をそれぞれ50文字以上書き込む必要がある。良い点と気になる点はカテゴリーを自由に選んで別々に書いても良い。

 審査にはマンションノートの中で機械的に審査される項目と、マンションノートの運営者たちが目視で検査する項目とがあり、投稿されたすべての口コミがチェックされる。

 マンションノートを運営する株式会社レンガの藤井 真人氏(代表取締役社長)によれば、「人が目視で行う審査だけでも約200のチェック項目があります。システムを使った審査も行っていますが、人が審査することによって、システムではチェックしきれない表現のニュアンスなどにもチェックが及んでいます」と、生の声が欲しいユーザーに対して、高品質な情報を提供する仕組みが整っていることがわかる。

また、特に分譲マンションでは資産価値を下げないように「ひいき目」の記述が多いのではと思いきや、藤井氏によれば、「住んでいるマンションには何かしらの愛着や想いを持っていて、 “マンションがもっとこうなるといいな”という意見を持っている人が多くいます。大家さん・管理会社・管理組合に直接伝えることもできますが、日本人の性格としてなかなか難しいこともあります。また直接伝えたとしても広く自分の考えを知って欲しいという人もいます。そのようなことから、良い点はもちろんのこと気になる点も正直に書く人がほとんどだと感じられます」とのこと。

 加えてマンションノートは月間100万人以上の利用者がいるので、もし情報が間違っていた場合、その情報を見た他の住人たちが誤りを指摘し合うようになる。自分が住むマンションの情報だからこそ、誤った情報は正したいという心理がはたらく。このような相互で指摘し合うような状態を「衆人環視」といい、マンションノートはその自動的な仕組みが機能し始めている。

なお、マンションノートは適切な意見交換の場を作るために、事実と異なる情報については通報等も活用し正していく一方で、口コミ投稿者の個々人の主観的な意見については大切に考えている。たとえば「コンシェルジュが24時間体制かどうか」について事実情報が間違っているならば投稿者に事実関係を確認しつつ修正もしくは削除するが、「ある住人はエレベーターが狭いと言っているが、ある住人は広いと言っている」等の個人的な感覚の相違についてはどちらも尊重する形としている。

■実際の口コミ表示画面

審査に合格して掲載された口コミの例。実際の住人の声だけあってどれも具体的な意見で参考になる。

不動産仲介業者の営業ツールとしても活用できる

 住民の生の声が欲しいのは、購入や賃貸を検討している人だけではない。マンションを借りるときに利用する不動産仲介業者も欲している。

 入居を検討している顧客に対して先回りで、検討候補のマンションの情報を調べておくことで、顧客に良い点・気になる点の情報を提供できる。顧客と一緒にマンションノートを表示しながら内見して、物件の評価をしてもらうなんて使い方ができる。

 大手不動産情報サイトや不動産仲介業者は、物件を起点にした情報。例えば間取りや建築材料の情報、最寄り駅や近場のショッピングモールといった情報には詳しい。しかし住人を起点にした情報、たとえば夜中の騒音はどうだとか、管理会社の対応内容、住人の民度といった「暮らし」に関する情報には詳しくない。でも入居を検討している人が欲しいのは「暮らし」に関する情報だったりする。

悔いのないマンション選びのために生の声を積極的に届けよう

 マンションの入り口で見知らぬ人がいきなり「このマンションの住人ですか?住み心地いかがですか?」と聞いてきたら、十中八九その人は不審者扱いになってしまう。

 しかしマンションの住み心地は実際の住人に聞いてみないと分からない。

 パンフレットの情報や物件を内見しただけではわからない生の住人の声。そんな情報を寄せ集めれば、これから選ぼうとしている人の手助けになり、自分もまたマンション選びで後悔することがなくなるだろう。

 引っ越す予定がない人も一度はマンションノートを覗いてみると、意外な発見があるかもしれない。

新型コロナウイルス感染症防止対策の口コミも続々と投稿されている。管理会社の素晴らしい対応について書かれている口コミがある一方、マンションの対応について不安を感じる口コミも投稿されている。

文/久我吉史

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