この7月、東京・竹芝の臨海エリアにエンタメ施設が続々開業する。その楽しみ方は飲食だけにとどまらない。視覚障がい者が暗闇の中を案内し、さまざまなシーンを体験するソーシャルエンターテイメント『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』を全国各地で展開するなど、多様性への理解を広めてきた一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティによる子供といっしょに楽しめる対話型ミュージアムや最新のデジタル技術を活用したスポーツシミュレーション施設など最新のトレンドを踏まえた新しいコンセプトのエンタメ施設ばかりだ。ぜひこの夏、足を運んでみてほしい。
子供と一緒に楽しめる対話型ミュージアム「対話の森」〈7月14日開業予定〉
東京・浜松町の複合施設「ウォーターズ竹芝」内に登場する日本初出店のミュージアム。「暗闇の中で視覚以外を使って」「音のない世界で言語や文化の壁を超えて」「いのちや時間、生き方について年齢や世代を超えて」対話(ダイアログ)を楽しむなど、3つのエンターテインメントを体験できる。
詳細:https://taiwanomori.dialogue.or.jp/
〝デジタル〟スポーツシミュレーションを提供「Digital Park LUXY」
2020年7月14日、アトレによる竹芝ウォーターフロント開発計画“WATERS takeshiba”内のアトレ竹芝”のシアター棟にオープン。VR筐体などを手がけるコーエーテクモウェーブが運営するエンタメ施設。多種のお酒やドリンクをたしなみながら、定番のビリヤードやダーツのほか、クレー射撃などの新感覚のデジタルスポーツシミュレーションを楽しむことができる。
新旧のエンタメを融合した〝現代の社交場〟「SHAKOBA」
人と人がつながる劇場型コミュニティスペース「SHAKOBA」が2020年夏、東京・竹芝に。住む・働く・旅するなど、くらし・生活をリノベーションし、これまで様々なコミュニティを生み出してきたリビタが、スナック・カラオケといったエンターテイメント性の高い馴染みのあるコンテンツをかけ合わせ、みんなでもひとりでも、あなたの日常がちょっと特別になる、令和時代の新たな”SHAKO(社交)”が生まれる場づくりに挑戦する。スナックやカラオケといった、DIME世代にはおなじみのエンターテインメントコンテンツと飲食をミックス。日常を少し特別にする、令和時代の新たな社交場として〝劇場型コミュニティースペース〟をオープン。
取材・文/安藤政弘(U-FORCE)
※掲載している情報は、2020年3月31日時点のものです。オープン予定やイベント内容、営業時間などは変更になる可能性があります。
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