
ドライブ中に寄りたい!サービスエリアのコワーキングスペース
新型コロナウィルスの影響により、テレワークを導入する企業が増加。終息後もテレワーク継続を希望する企業は多いという。
今後、さらに需要が高まりそうのが「コワーキングスペース」だ。最近では、在宅勤務を行う専門職従事者や起業家、フリーランスだけではなく、学生や副業、パラレルキャリアを始める人、出張が多い人など様々な職種の人がコワーキングスペースを利用して活動している。
今回、ユニークなコワーキングスペースを見つけたので紹介しよう。
今年1月に、宮崎大学と九州アイランドワークは全国の高速道路では初となる、高速道路のサービスエリア(SA)にコワーキングスペースを設置したのをご存知だろうか。
この取り組みは、高速道路が潜在的に持つ可能性創造の観点から、コワーキングスペースを介した新たな移動形成等について、3者で共同研究・社会実験を行うものだ。
スノーピーク社製の「住箱(ジュウバコ)」を改修したコワーキングスペース
共同研究・社会実験の概要
高速道路が持つ多様な可能性を模索すべく、SAを分散型のワークプレイスの一つと捉え、コワーキングスペースを設置することによる新たな移動形成等について、3者で共同研究・社会実験を行うものになる。
(1)研究項目
・コワーキングスペースの利用実態調査
・地域特性(宮崎県や九州各地)を活かした調査研究
・教育、人材育成の推進及び相互協力
(2)場所
E10宮崎自動車道 山之口SA(上り線)
(3)期間
令和2年1月20日(月曜)から令和3年3月末まで。なお、令和3年3月末以降は共同研究・社会実験の状況により判断。
コワーキングスペース「KIW-Workbox山之口SA」の概要
(1)設置場所
E10宮崎自動車道 山之口SA(上り線)
(2)利用期間
令和2年1月20日(月曜)から令和3年3月末まで (以降の継続は研究・社会実験等の状況により判断)
(3)利用可能時間
8時00分から19時00分までを予定
関連情報/https://www.kyushu-island.jp/work/
構成/ino.
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