人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

中長期的なテレワーク体制構築に向けて検討すべき「ERP」とは?オンプレ&クラウドERPの3大ソリューションを徹底比較

2020.05.30

「Oracle ERP Cloud」

中長期的なテレワーク体制の継続に伴って検討したいERPには、どんなソリューションがあるのか。大手ITのうち、SAP、富士通、日本オラクルが提供しているERPについて、それぞれの特徴とともに、内包しているシステムの違いなどを解説する。

SAP ERPソリューション「SAP S/4HANA」

「SAP S/4HANA」

外部企業とも連携した手厚いサービス体系

SAP社は、40年間にわたって事業を展開してきたERPの先駆け。最新版では機械学習やRPA、チャットボットをはじめとする最新技術を内包し、25の業種に対応。営業や販売といった個々の業種でも様々なパターンを用意し、企業の業務内容に合ったシステムを提供している。また、外部の企業と連携した人事や経費精算の手厚いフォローも特徴のひとつ。Amazonのようなショッピングサービスも提供しており、業務に必要な物資の調達に困ることはない。なお、同ERPの活用による具体的なメリットとして、役割分担の明確化と業務の標準化も期待できる点だ。例えば、全拠点の決裁基準を標準化することにより、速やかな電子署名を実現できる。なお最近ではテレワークにも重宝するチャット機能を追加。例えば、経営が問い合わせたい画面のキャプチャーとともに関連情報のリンクをチャットで送れることから、問い合わせられた側は該当事案をスムーズに確認して返答できる。

富士通マーケティング 統合業務ソリューショ
「GLOVIAiZ(グロービア アイズ)」

「GLOVIAiZ」

オンプレとクラウドを一体として利用できる

オンプレミスとクラウドの両システムを混在させて構築しても、一体的に利用できるのが特徴のひとつ。例えば、制度改正が頻繁な「会計」や「人事給与」はクラウドでアップデートを自動化。一方「販売管理」など基幹系業務は現場が使いやすいようにオンプレミスでカスタマイズして利用できる。なお「販売管理」では、コミュニケーション機能が搭載されており、担当者と上長との円滑なやりとりが可能。意思疎通が難しいテレワーク環境下でも、業務をスムーズに遂行できる。また「経営管理」では〝連想技術〟という機能がユニーク。「その商品を販売していない得意先はどこか?」「どの地域で売れていないのか?」などを確かめやすい。テンプレートも豊富で、必要な経営数字を見やすいグラフで確認できる「フロント」は全業種に対応可能。「販売」「貿易」は主に商社や卸売業。「生産」は加工業に対して提供されている。

日本オラクル クラウドERP「Oracle ERP Cloud」

「Oracle ERP Cloud」

豊富な機能で多様な働き方に対応

企業内の「ヒト・モノ・カネ」の一元管理、業務プロセスの標準化、リアルタイムの経営状況把握などの機能を、クラウドサービス(SaaS)として提供。近年は、ユーザーフレンドリーで直感的に扱える操作画面、スマホなどのモバイル機器での対応、チャットボットなどによるデジタルアシスタント機能、AI/マシンラーニングといった、常に最新テクノロジーを取り込んでいる。また、モバイル端末からの経費精算や、マシンラーニングに基づくリスク管理、AIによるサプライヤーのレコメンデーションにも対応。オンラインガイダンスやグローバル規模でのサポート体制も完備し、多様な働き方を支援できるようになっている。なお、同社のERPは幅広い業種の業務プロセスを網羅しており、全業種での導入実績も豊富だ。採用している企業には、急速なビジネス変化を求められていたり、コストダウン/効率化を目指していたりする会社が多い。

取材・文/石原亜香利、太田百合子、編集部

新型コロナウイルス対策、在宅ライフを改善するヒントはこちら

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2020年6月16日(火) 発売

DIME最新号の特別付録は「デジタル調理温度計」!特集は「安くてイイもの」&「新しい働き方」&「マイナポイント」!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。