離れた場所にいる人同士で、互いの顔を見ながら会話ができるWeb会議ツールは、コミュニケーションロスに陥りがちなテレワークになくてはならないツールの代表格。チーム内での定例会議から社外との打ち合わせ、ウェビナー(Webセミナー)まで、様々な用途に活用できる。
ブラウザーひとつでOK!PCやスマホから簡単参加
ほんの少し前まで、離れた拠点間でテレビ会議を実施するには高価な専用機器が必要だったが、最近ではPCやスマホで、しかもブラウザーからアクセスするだけの簡単さで、顔を見ながらの会議ができる。これを実現するのが、Web会議ツールと呼ばれるクラウド型のサービスだ。
ここで紹介するのはその代表的なもので、いずれも複数人での会議が可能。有料版のほか無料版も用意されている。PC向け、スマホ向けに専用アプリが提供されているほか、カメラとマイクを備えたデバイスとブラウザー、または電話があれば参加できる手軽さが魅力。ユーザー登録をしていないゲストを招待できる機能もあり、ウェビナーと呼ばれるオンラインでのセミナーにも活用できる。参加者への画面の共有、録音・録画など会議に欠かせない機能のほか、背景を合成できるなど、かゆいところに手が届く機能も充実。なお「Microsoft Teams」と「Google ハングアウト Meet」は、グループウェアの一部にも組み込まれている。
大人数で話せる定番会議ツール
【運営会社】ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ
【特徴】シンプルで多機能かつ使いやすいWeb会議ツール。大人数でのウェビナーも可能で、様々なOS、ブラウザーをサポートしているほか、普段使っているメールやカレンダーとも連携可能。簡単にスケジュールの作成や共有ができる。
【最大同時利用人数】1000人
【無料版の制限範囲】3人以上の会議は40分まで。
【参加方法】アプリ/ブラウザー/電話
【アプリ提供】Windows/Mac/iPhone/Android
【ゲストの招待】○
【ミュート機能】○
【画面共有】○
【録画機能】○
【テキストチャット】○
【料金】月額2000円~/人
【Editor’s Review】参加するだけなら登録なし、アプリなしでOKなので、Web会議に不慣れな相手とも利用しやすい。Slackなど他ツールとの連携機能も充実しています。
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