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コロナ禍の今こそ注意したい!真実だと思い込んでデマや誤情報を流す愚かな行動

2020.04.20

声の大きい素人が情報発信しやすい今の時代。とりわけコロナ禍の現状では、「4/1に東京がロックダウンされる」「トイレットペーパーがなくなる」などという、誰が言いだしたかも定かでない根も葉もない情報にさえ踊らされやすくなっているから厄介だ。

そこでこのほど、デマ・誤情報に対する危機意識や見破るために何をしているのかを問う意識調査が行われたので、その結果を紹介していきたい。

なお本調査は、株式会社エアトリにより、20代以上の男女1,511名を対象にして実施されている。

昨今、正しい情報を得ることに半数以上の人が「難しさを感じる」

「今において、正しい情報を得ることが難しいと感じていますか?」と尋ねる調査が行われたところ、半数近い48.3%もの人が「感じる」と回答した。多くの情報を簡単に入手できる時代だからこそ、情報の選別をする能力が強く求められているようだ。

3割以上がデマや誤情報にダマされた経験あり!

「今までデマや誤情報にダマされたことはありますか?」と尋ねる調査が行われたところ、「ない」が49.3%で最多となった一方で、3割は「ある」と回答した。

今までダマされたことのあるメディア、「ネットニュース」は半数超え!

デマや誤情報にダマされたことがあると回答した人に対して、ダマされたメディア/情報発信元を尋ねる調査が行われたところ、ダントツで多かったのが「ネットニュース」(58.3%)、続いて「テレビ」(45.1%)、「一般人のSNS」(43.6%)となった。

具体的なダマされた情報としては、新型コロナや東日本大震災にまつわる情報が多く、災害などの人が不安になる状況下にてデマ/誤情報が出回りやすいことがうかがえた。非常事態の時にこそ、一度止まって考え直す心のゆとりが求められているようだ。

●デマ/誤情報の詳細

・福島原発の事故後の、福島産の農産物の危険性を、メディアが声高に連日報道していたのを、不覚にも信じてしまい、風評被害に加担してしまった。大変反省をしています。(50代・男性)
・昨今の買い溜め現象。ニュースやワイドショーでの報道が煽りに繋がり、家に十分な在庫があるのに不安感からつい買い足してしまう。(40代・男性)
・メキシコで地震が起こった際、寄附金を募っているという団体が実は偽物だった。金銭的に被害を受ける前だったが、メキシコに住む友人からの情報で、他の人にも伝えてしまっていたのであわてて取り消した。(50代・女性)
・武漢から入国した人が逃げ出してテーマパークに行ったという情報を半分信じてしまい、家族に教えてしまった。(30代・男性)
・東日本大震災の際に石油コンビナートの火災で有毒な雨が降るというデマ情報を転送してしまった。(30代・男性)
・熊本地震でライオンが逃げた。熊本在住なので洒落にならない、一瞬でも信じそうになった事を不快に感じた。(40代・女性)

信頼度の高いメディア、 1位は「新聞」、「テレビ」と「ラジオ」が続く結果に

「メディアの信頼度」を問う調査において、「非常に信頼している」「どちらかと言えば信頼している」の割合が最も高かったのは「新聞」(55.6%)、続いて「テレビ」(47.9%)、「ラジオ」(37.0%)となり、マスメディアが上位を占めた。

一方で、「SNS」に関しては有識者のアカウントであっても「友人・知人・家族の口コミ」よりも信頼性が低い結果となった。

「テレビ」は今までダマされたことのあるメディア/情報発信元の2位にもランクインしていることから、信頼しており、多くの人にとって主なる情報源であるからこそデマ/誤情報が流された時の衝撃が強く、印象に残っている人が多いのではないかと推察される。

8%の人は真実だと思い込んでデマ/誤情報を流した経験あり

「デマ/誤情報を流したことはありますか?」と尋ねる調査では、全体の8.9%の人がデマ/誤情報を流したことがあると答え、うち8.0%はデマ/誤情報だと知らずに流したと回答した。

デマ/誤情報を流した理由とは?

デマ/誤情報だと知らずに情報を流したことがある人に対し、どうして情報を流したのかを尋ねる調査が行われたところ、6割以上の人が「他の人にとっても参考になる/有益な情報だと思ったから」(62.0%)と回答しており、人のために良かれと思ってしたことが裏目に出てしまう結果となったようだ。

また、感情としては「驚いた」時が最も拡散する要因となっているようで、驚いた後には一度情報を疑うという行為を心掛けてみると良いかもしれない。

デマ/誤情報に踊らされない有効な対策、「自分で調べる」「複数のメディアを見る」が半数超え

「デマ/誤情報に踊らされないように行っていることを全て選んでください」と尋ねる調査が行われたところ、 「自分で調べる」(70.7%)、「複数のメディアを見る」(68.0%)の2つが他を引き離して1・2位となった。

SNSが台頭し、個人個人がメディアのように瞬時に情報を発信・拡散できるようになったからこそ、得た情報は鵜呑みにせずに、能動的に情報を収集して多角的に物事を見ることが重要だと言えそうだ。

<調査概要>
調査タイトル :「デマ・誤情報」に関するアンケート調査
調査対象 :20代以上の男女1,511名
調査期間 :2020年3月29日~3月31日
調査方法 :インターネット調査
調査主体 :株式会社エアトリ

出典元:株式会社エアトリ

構成/こじへい

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