人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

工務店経営者1000人に聞く事業継承者TOP3、3位外部人材、2位在職中の事業責任者、1位は?

2020.04.19

会社が長く続くことは良いことだ。しかし一方で、長く続いた会社を取り仕切る老齢の経営者にとって「事業継承」は、頭が痛い問題の一つだろう。

誰に引き継ぐのか?どのタイミングで引き継ぐのか?引き継いだとして安定的な経営が継続するのか?……など、悩みは尽きないはずだ。

そんな事業継承に関する意識調査がこのほど、工務店経営者1,017人を対象として実施された。

事業承継に関する相談先は?

はじめに「事業承継に関する相談は誰にしていますか?」と尋ねる調査が行われたところ、「顧問の公認会計士・税理士(36.1%)」と回答した人が最も多く、次いで「親族、友人・知人(21.5%)」「取引金融機関(12.9%)」「商工会・商工会議所(8.6%)」となった。

続いて「事業を誰に引き継ぐ予定ですか?」と尋ねる調査が行われたところ、「自分の子ども(28.9%)」と回答した人が最も多く、次いで「在職中の事業責任者(血縁者以外)(23.8%)」「外部からの人材(15.0%)」「事業売却予定(7.0%)」となった。

今の事業を自分の子どもか、在職中の事業責任者に引き継ぐ予定の人が多いようだ。具体的なエピソードとしては以下の通り。

■子どもへ事業を引き継がせる予定がない理由とは…!?

・「子どもが医学部に進学したから畑違いになってしまう」(30代/男性/千葉県)
・「本人の希望を聞いて判断したいが、仕事は自分で見つけて欲しい」(30代/女性/埼玉県)
・「子どもには子どもの夢や人生があるから」(40代/女性/和歌山県)
・「周りの家族経営している会社の業績が悪いのをみて」(40代/男性/神奈川県)
・「既に職を持ち、取締役まで昇進しているため」(50代/男性/愛知県)

次の代に会社を継がせることへの不安とは?

続いて、「次の代へ会社を継がせることへの不安を教えてください」と尋ねる調査が行われたところ、「安定した経営ができるか(35.3%)」と回答した人が最も多く、次いで「周りにフォローしてもらえるか(22.2%)」「既存社員に受け入れてもらえるか(21.0%)」「取引先との関係に変化が起きないか(13.5%)」「金融機関との関係に変化が起きないか(6.8%)」となった。

事業承継後も安定した経営ができるか不安に感じている人は多く、また、周りからのフォローや既存社員に受け入れてもらえるかといった社内での人間関係に不安を抱いている人もいるようだ。

現在取り組んでいる事業承継への準備・対策は?

「現在取り組んでいる、事業承継への準備・対策を教えてください(複数回答可)」と尋ねる調査が行われたところ、「後継者の確保・教育(36.8%)」と回答した人が最も多く、次いで「後継者を支える人材の確保(32.1%)」「取引先との関係を維持(28.8%)」「金融機関との関係を維持(22.7%)」「社内体制の見直し(16.5%)」「特にしていない(14.5%)」「事業承継計画の策定(13.2%)」となった。

また、「ご自身は先代から会社を受け継ぎましたか?」と尋ねる調査が行われたところ、6割近くが『はい(57.6%)』と回答した。

では、先代から会社を受け継いだ人は、当時どのようなことに苦労したのだろうか?

「先代から会社を受け継いだ際に苦労したことを教えてください(複数回答可)」と尋ねる調査では、「経営力を発揮すること(39.3%)」と回答した人が最多に。次いで「既存社員との関係性を構築すること(35.9%)」「取引先との関係を維持すること(34.0%)」「役員や経営幹部の支持や理解を得ること(29.9%)」「金融機関との関係を維持すること(18.6%)」という結果になった。

先代から受け継いだ会社を守るために、工務店経営者は様々なことで苦労していたようだ。具体的な苦労話としては以下のようなエピソードが寄せられた。

■今だから言える、当時の苦労話

・「親が築き上げたものを壊すことがないか不安」(30代/女性/広島県)
・「取引先や従業員との良好な人間関係を保っていくこと」(30代/男性/広島県)
・「親の七光り的な事を常に言われるので、モチベーションを保つのに苦労した」(30代/男性/東京都)
・「ベテランの職人に認められるのに時間がかかった」(40代/男性/東京都)
・「先代との比較でプレッシャーを常に感じた」(50代/男性/東京都)

最後に、「事業承継をする際に、しておくべきことは何だと思いますか?」と尋ねる調査が行われたところ、「ノウハウの蓄積(31.6%)」と回答した人が最も多く、以降、「既存社員との関係性構築(22.2%)」「情報の一元管理(20.7%)」「経営スキルの承継(17.1%)」「もしもの時に備えた準備(災害・経済状況の変化等)(7.5%)」と続いた。

事業承継を円滑に進めるためには、経営者だけが知っている・できるという状態を減らしていく必要があるのかもしれない。

出典元:エニワン株式会社

構成/こじへい

新型コロナウイルス対策、在宅ライフを改善するヒントはこちら

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2020年10月16日(金) 発売

DIME最新号の特別付録は「電動ブレンダー&ホイッパー」!特集は「ポイ活 勝利の方程式」「アップル新製品」「キッチン家電」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。