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飲食店の7割近くが「評価を信頼していない、気にしない」、信頼性の低下やツールの多様化で進むグルメサイト離れ

2020.04.27

信頼度、利用頻度低下。進む〝グルメサイト離れ〟

グルメサイトで評価の高いお店に行ったら「期待外れ」だった…というのはよく聞く話。

評価基準や表示順位などが、飲食店が支払う広告掲載料と連動しており、「信ぴょう性にかけるのではないか?」とSNSを中心に騒がれたのは記憶に新しい。

今、〝グルメサイト離れ〟が加速している。

テーブルチェックが、20~60代の全国の男女1112名と、20~50代の飲食店に勤務する全国の男女588名を対象に、「グルメサイトに関する消費者意識調査」を実施したところ、グルメサイトでの点数やランキング表示などを「あまり信頼していない」「まったく信頼していない」と回答した人が合わせて26%にものぼり、「飲食店選びの基準になっている」と回答した12%を大幅に上回った。

もっとも利用するグルメサイトを単一回答で尋ねた結果、約半数が「食べログ」(48%)と回答。「食べログ」は、予約受付サービスを開始した2013年から着実に予約者数を伸ばし、2019年11月の月間予約者数は400万人を超えた。”失敗しないお店選び”をコンセプトに口コミグルメサイトを展開。

掲載店舗数は約90万店舗、月間利用者数は1億810万人。来店客がお店の感想などを投稿するユーザー投稿型で、来店客のリアルな声も含め、飲食店選びの参考になる情報量が集まっており、利用者数も多い。ユーザーの利用理由として「便利」「簡単」という意見が目立った。

各種グルメサイトはじめ、頻繁に利用する予約手段とその理由を尋ねた。グルメサイトは「便利」「簡単」という意見が目立った。飲食店情報が集約されており、さらに予約もそのまま行えるからだ。

さらに、グルメサイト運営各社が行っているポイントキャンペーンなどにより、グルメサイト経由の飲食店予約数は各社伸ばしているのが現状だ。

一方で、近年利用者が増えているGoogleマイビジネスや地図サービスにも「簡単」「便利」という意見が多く寄せられている。

グルメサイトや予約システム会社などがGoogleに自社で持っている飲食店の空席情報を提供し連携を進めており、「Google検索」を中心にさらに利便性が高まりつつあるのも予約ツールの多様化を後押ししていると考えられる。

グルメサイトを〝それでもやめられない〟理由は、「新規顧客の獲得」

それではグルメサイトの掲載情報を「信頼していない」「気にしていない」が7割近くにも達したにもかかわらず、なぜグルメサイトを〝それでもやめられない〟のか。

その理由のトップは、「認知度向上による新規顧客の獲得」(63.0%)、さらに「予約受付」(49.7%)は三番目に多かった。

自店舗の広告掲載と簡便なグルメサイトでの予約受付で、新規顧客の予約につなげたい飲食店側の意図があるが、実際には2回目以降の来店客もグルメサイト経由で予約していることも多いのが実情だ。

さらに、グルメサイトと有料契約していない飲食店に対してグルメサイトを利用していない理由を尋ねたところ、理由のトップは「月額の広告掲載料が高い」(38.1%)が4割近くでトップ。

次いで、「掲載情報が信用できない」(30.1%)。さらに注目すべきは、「送客手数料」(16.1%)の存在も利用しない理由に挙げらている点だ。

月額の広告掲載料に上乗せされる形で、予約が入るたびに決まった手数料を飲食店が負担する「送客手数料」は、グルメサイト各社が注力している事業なだけに、飲食店側の実情との乖離があるのは見過ごせない。

調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:(ユーザー)2019年11月16~17日、(飲食店)2019年12月6~13日
調査対象:(ユーザー)全国20~60代の男女1112名、(飲食店)全国20~50代の飲食店勤務の男女588名

構成/ino

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