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繁華街の人流データから垣間見える愛知県が独自の緊急事態宣言を発令しなければならなかった理由

2020.04.16

政府は4月7日、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、福岡からなる7都府県を対象に緊急事態宣言を発令した。

全国的に見て感染者数上位だったにもかかわらず、愛知県が対象に含まれなかったことから、SNSなどで「名古屋とばし」などと呼ばれて話題を呼んだ今回の決定。その後、同月10日に、愛知県独自の緊急事態宣言が発令されたことは記憶に新しい。

なぜ、愛知県は県独自の緊急事態宣言を発することを選んだのか。

本稿で紹介するレイ・フロンティア株式会社による調査は、国の緊急事態宣言の対象となった東京都と福岡県の繁華街と、独自の緊急事態宣言を発出した愛知県の繁華街の人流を分析し、確認することが目的となる。

名古屋、新宿、天神、それぞれの人の流れを比較

【愛知県:名古屋駅から錦三丁目、栄一帯】

【東京都:新宿駅周辺と新宿歌舞伎町一帯】

【福岡県:天神地区一帯】

上図からもわかる通り、愛知県の代表的な繁華街の人流は、2020年2月後半から徐々に減少はしていた。

しかし、東京都や福岡県に国の緊急事態宣言が発令された4月7日時点では、閑散というよりも一定数以上の賑わいが確認できる。

なお、4月7日時点での愛知県内の陽性者数は1日あたり20人前後でゆるやかに増加していた。このような県内の繁華街の状況や陽性者数の増加傾向を踏まえて、愛知県では2020年4月10日に県独自の緊急事態宣言を発令したと考えられる。

<調査内容>
●エリア
愛知県:名古屋駅から錦三丁目、栄を含む名古屋市の主要繁華街
東京都:新宿駅周辺と新宿歌舞伎町を含む繁華街一帯
福岡県:天神地区を中心とした繁華街一帯

●日付:2020年1月1日(水)~2020年4月13日(月)
●調査元:レイ・フロンティア株式会社のアプリSilentLogより収集したデータに匿名化処理を施したもの
●グラフ:2020年1月1日の標本数をベースライン100として相対値をプロットした

出典元:レイ・フロンティア株式会社
https://www.rei-frontier.jp

構成/こじへい

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