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昨年最もテレビCMの視聴質の高かった自動車メーカーランキング、2位スズキとダイハツ、1位は?

2020.04.18

自動車を選ぶ際、「性能」を重視するカーユーザーは多いはず。しかしその一方で、デザインから想起されるドライブの快適さ、乗車時のカッコよさや、そこから広がる豊かなカーライフなど、「イメージ」を大事にする人も少なくないだろう。

そういったイメージはテレビCMによって喚起される場合が多いが、昨年、もっとも視聴者から注視された自動車会社のテレビCMとはいったい、何なのだろうか?

そこで今回、人体認識技術を用いて、テレビ視聴者の視聴態勢から「視聴質」データを取得・提供する企業「TVISION INSIGHTS」による「企業別 2019年年間CM視聴質ランキング(自動車)」を紹介していきたい。

なお本ランキングは、VI値とAI値をかけあわせた「VI値×AI値」の高い順に順位づけされている。これは専念視聴度合いを示す指標であり、数値が高いほどそのCMがより注視されていることを示す。

1位は「スバル」、2位は「スズキ」&「ダイハツ」

2019年に放送された自動車カテゴリーのCMで、最もよく見られていたのは、『スバル』だった。

また、1位と8位の『マツダ』には、32%の差があることがわかった。スバルがトップであった要因としては、タイムへの出稿割合が高いことと、スポットでも、個人がテレビの前にいて、かつ見ている時間帯に多く出稿できていたことが考えられる。

さらにクリエイティブ面では、普段の生活でありそうなシーンを取り入れたり、有名な音楽を使用するなどの共感要素によって視聴者の注視を集められていたとも考えられる。

■視聴質を示す数値
・VI値 (滞在度=Viewability Index)
テレビが点いている際に、どれくらいTVの前に滞在しているかの度合いを示している。数値が高いほど、テレビの前の滞在人数が多く、滞在時間が長いことを表す。

・AI値 (注視度=Attention Index)
テレビの前に人が滞在している際に、どれくらいテレビ画面に人の顔が向いているかの度合いを示している。数値が高いほど、画面を注視した人数が多く、注視秒数が長いことを表す。

・VI値×AI値 (専念視聴度) →本分析対象
テレビが点いている際に、どれくらいテレビ画面に人の顔が向いているかの度合いを示している。
※VI値、AI値ともに、2016年4月から2016年9月の半年間における、放送局 (NHK/ETV/NTV/TBS/EX/TX/CX) の平均値を1.00としている。

■その他の数値
・GRP(Gross Rating Point)
TVISION推定のものを使用している。CMが放送された時点のTVオン率をベースに集計している。

■データの収集方法
一般視聴者宅に人体認識アルゴリズムを組み込んだセンサーを設置し、顔認証システムを用いてテレビの前に人がいるか、視聴者の表情、番組のどこで画面に注目したかといった視聴態勢を判断・計測している。2015年6月より計測スタートし、2020年4月現在、地上波関東6局7チャンネル、地上波関西6局7チャンネル、MXテレビ2チャンネル、BS8局9チャンネルの全番組について、毎秒レベルで視聴質の計測を行っている。

■注釈
・集計期間は2019年1月1日~2019年12月31日。
・期間内に1,000GRP以上放送された企業の、VI値×AI値でランキング化している。
・集計対象CMは、集計期間における自動車カテゴリー(TVISION独自の分類)に存在するCM(TIME+SPOT)。
・TIME/SPOTの区分は、エム・データ社のメタデータに準拠している。
・小数点3位以下は四捨五入している。

出典元:TVISION INSIGHTS株式会社

構成/こじへい

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