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参考になるか?店内営業が禁じられたアメリカの飲食店が生き残りをかけて行なっている6つのサービス

2020.04.12

いよいよ緊急事態宣言が出された東京。

外出自粛により外食ができなくなった今、多くの飲食店が経営難に直面している。

今後飲食店は生き残るために何をしていけばいいのか?暗くなってしまった世の中を「食」を通じて盛り上げていくためには何をすればいいのか?

少しでも参考になることがあればと、数週間前にロックダウン(都市封鎖)されたニューヨークをはじめとするアメリカの飲食店の取組みをまとめた。

店内での営業が禁じられたアメリカの飲食店が行っていること

市内全ての飲食店に対し、持ち帰りや配達以外での営業が禁じられたニューヨークでは、生き残りをかけて様々な工夫を凝らしたサービスを開始している。

1.免疫力アップをコンセプトにした商品をデリバリー

日本でもデリバリーやテイクアウトに対応する飲食店が増加し始めているが、「ウィルスが蔓延しているこの時期だからこそ」の商品を提供しているのがユニーク。

「Smart food for a good mood」をコンセプトに、身体や心を元気にさせるスムージーやヘルシーフードを販売する、医者監修のカフェ「Dr. Smood」

コロナウィルス発生後、ビタミンやハーブなど、免疫力を高め、病気予防の効果を高めてくれるスムージーやエナジーショットをセットにしたボックスを「The Ultimate Immunity(究極の免疫力アップ)」と称して、デリバリーサービスを行っている。

Photo:https://www.drsmood.com/

2.おうち時間が豊になる商品をデリバリー

NYの高級イタリアンレストラン「Carbone」では、前菜からステーキ、パスタ、デザートさらにはワインなどのアルコール類を提供している。

普段は予約が難しいレストランのフルコースをリーズナブルな価格で家で食べられるのは嬉しい。

ずっと家にいる家族のために毎日3食料理を作らなければいけなくなった主婦の苦労は計り知れない。「いつもありがとう」という言葉と共に、このような家で外食気分を楽しめるデリバリーをプレゼントしてあげたら、コロナ離婚のリスクも減るかもしれない。

コース料理と共に、それに合うワインをソムリエが選んで付けてくれたり、暗くなった家の中を明るくするお花をセットにデリバリーしたり、外で遊べず退屈になってきた子供向けに、バスケットに入れた「おうちピクニックセット」などがったりしたら、退屈なおうち時間も豊かになるかもしれない。

3.子供と一緒に作れるミールキットのデリバリー

日本でもお馴染みのハンバーガーショップ「シェイクシャック」はハンバーガーのミールキットを提供し始めた。

Photo: https://www.shakeshack.com/

バンズ、パテ、チーズ、ソースがセットになったDIYハンバーガーキットは、火や包丁を使用せずに作れるので、子供と一緒に作ることができる。

混ぜて焼くだけのスイーツキットセットなど、簡単にできるミールキットサービスは、小さな子供がいる家庭で需要がありそうだ。

4.必要な食品が詰まった「エッセンシャルボックス」の定期販売

ニューヨークのベーカリーショップ「Bourke Street Bakery」では、パンだけでなくパスタや牛乳、豆、野菜、フルーツなど、最低限必要な食品を詰め合わせた「Essential Box」を週1回定期配送している。

Photo:https://www.bourkestreetbakery.com/

品薄状態が続いていることは勿論、「人が集まるスーパーに行くことすら怖い」という人々が増加している現在、こういった「毎週必ず自宅に配送してくれる」サービスは非常に心強い。常にSOLD OUTになっている人気のサービスだ。

5.ギフトカードやグッズの販売

日本でも今お金を払っておき、コロナ収束後に使用できる「先払い」を支援するサイトも登場してきたが、アメリカではギフトカードの販売も行われている。

もともとスーパーのレジ横でギフトカードを販売するなど「レストランのギフトカード文化」が浸透していたアメリカ。

プレゼントにもなるオシャレなギフトカードは、自分のためだけでなく、日ごろお世話になっている友人などに応援メッセージと共に送っても良い。

その他にもパーカーや帽子など、ファッショングッズを販売している飲食店も登場している。このようなグッズを購入することで、大好きな飲食店を応援することもできる。

6.ダイレクトに寄付を募る

「Donation(寄付)」文化があるアメリカでは、ダイレクトに寄付金を募っているお店も沢山ある。

独自で寄付ページを立ち上げているお店もあれば、クラウドファンディングサイトを利用しているお店もある。

2010年にサービスを開始した寄付型クラウドファンディングサイト「Go Fund Me」を見てみると、コロナウィルスを乗り込めるための募金活動が多数立ち上がっている。

Photo:https://www.gofundme.com/f/maman-staff-relief-fund

ちなみに「クラウドファンディング」と言うと、日本の「Makuake」のように対価として後で商品やサービスを享受できるプロジェクトをイメージするが、このサイトは、災害や病気などで困っている人を助けるための完全寄付型プロジェクトが中心である。

しかし、困った時だけ「お金をください」と言っていても寄付する人は少ない。日頃のお客様との付き合い方やボランティア活動など、日頃の行い・ブランドとしての姿勢が、このような非常時に運命を左右してくるのかもしれない。

また、お金にはならなくても、「食を通して自分たちができることを行っていこう」という試みをする飲食店も続々登場している。

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