
昨年開始された、ポイント還元キャンペーンを機にキャッシュレス決済を使用する人が増えているが、実際にどんな店では利用が増え、どこでは増えていないのか、QRコードの利用者は増えているのか、などの調査記事をご紹介しよう。
QRコード決済、理解しているものの利用者は少なめ
キャッシュレスのポイント還元対象店舗に登録しても中小事業者の7割以上が「売上や客数に変化なし」
昨年10月1日から始まり、今年6月末までの9か月間実施される中小事業者へのキャッシュレス・ポイント還元事業。消費税率引上げ後の消費喚起とキャッシュレス推進を目的として行われている同事業だが、実際のところ、店舗の売り上げは上がったのだろうか? そこで今回、全国の店舗関係者1,906人に対して「中小事業者におけるキャッシュレス・ポイント還元事業に関する調査」が実施されたので、その結果を紹介していきたい。
【参考】https://dime.jp/genre/870639/
QRコード決済の認知度は91.0%、内容の理解度は61.7%、現在利用している人は29.3%
スマートフォン決済やQRコード決済はこの半年間、昨年10月1日に開始されたキャッシュレス・ポイント還元事業など追い風もあった中でどの程度、利用者数を増やすことに成功したのだろうか。 そこで今回、MMD研究所による、「2020年1月 スマートフォン決済利用動向調査」が実施されたので、その結果を紹介していきたい。
【参考】https://dime.jp/genre/862591/
スマホ決済に対する消費者のイメージ、増税後にネガティブ派が減少
消費税増税にそれに伴う消費者還元事業、老後2000万円問題など…… 2019年はお金について考えることが多い年だったのではないだろうか。 そこで今回、2019年を振り返る「お金」にまつわるアンケート調査が、全国の20代~60代の男女400名を対象に行われたので、その結果を紹介していきたい。
【参考】https://dime.jp/genre/854359/
ポイント還元キャンペーンが始まってからキャッシュレス決済の利用が多くなった場所TOP3
2018年4月に経済産業省が発表した「キャッシュレス・ビジョン」では、日本国際博覧会が開催される2025年までにキャッシュレス決済比率を40%とする目標を設定した上で、将来的には世界最高水準の80%を目指すとした「支払い方改革宣言」が提示されていた。 その目標に向かい、これまで官民一体となってキャッシュレス化が推進されてきたわけだが、現在、どれくらい世間でキャッシュレス決済が浸透しているのだろうか?
【参考】https://dime.jp/genre/852778/
文/DIME編集部
こちらの記事も読まれています