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パソコン作業が続くビジネスパーソンに朗報!水素ガス産生飲料摂取がドライアイ予防に有効であることを確認

2020.04.10

「水素ガス産生飲料」の摂取がドライアイ予防に有効

近年、パソコンや携帯端末の普及に伴い、「ドライアイ」の潜在的な患者数が急増している。ドライアイは、うつ病や睡眠障害との関わりも報告されており、軽視してはいけない症状だ。

今回、興味深い研究成果を発見したので紹介したい。

協同乳業が発表した研究成果によると、「水素ガス産生飲料」の摂取がドライアイ予防に有効であるという。

水素ガス(H2)は、生体に悪影響を及ぼす活性酸素種を選択的に還元しラットにおける脳梗塞抑制効果が発表されて以来、様々な疾病への予防や軽減効果が報告され、新たな作用機序も提唱されている。

同社は、H2の最大の供給源として腸内細菌叢に着目し、腸内細菌叢を利用して安定的にH2を産生する飲食品の研究を進めてきた。

結果と考察については下記のとおりだ。

今回、協同乳業の松本光晴主幹研究員らは、慶應義塾大学医学部眼科学教室の坪田一男教授、川島素子特任講師との共同研究で、腸内細菌を利用した水素ガス(H2)産生飲料の摂取がドライアイの予防に有効であることを確認。

涙液層破壊時間(涙液安定性)の変化量(試験後の値から試験前の値を引いた値)において、H2産生飲料群は、プラセボ群と比較して高値を示し、且つ、試験期間中にプラセボ群の涙液層破壊時間が低下したのに対し、H2産生飲料群はベースライン値を維持しており、晩秋から初冬の空気の乾燥に伴う涙液安定性の低下に対する抑制効果が認められた。

この現象は女性に顕著で、特にパソコン等の画面を長時間見続ける作業を日常的に行っている比率が高い45歳未満の女性において、H2産生飲料群の涙液中の酸化ストレスマーカー(8-OHdG)濃度の変化量がプラセボ群と比較して低くなり、H2産生飲料摂取により涙液分泌系の酸化ストレスの抑制が確認された。

さらに、涙液中の酸化ストレスマーカーとH2産生量の間には負の相関が、涙液層破壊時間の変化量とH2産生量の間には正の相関が認められた。

以上より、H2産生飲料の摂取により腸内細菌叢が産生したH2が生体内へ移行し、涙液安定性を向上させることでドライアイ予防に有効であることが認められ、そのメカニズムは、涙液分泌系の酸化ストレスの抑制に起因することが示唆された。

この研究成果は、国際眼科学専門誌The Ocular Surfaceに掲載されている。

構成/ino

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