
鉄鋼・金属業界のストレス度の低い企業ランキング
「スタッフ働き方変革活動」によりワークライフバランス実現を目指す『神戸製鋼所』がキャリコネの「鉄鋼・金属業界のストレス度の低い企業ランキング」で1位に選ばれた。今回は、神戸製鋼所の取り組みについて紹介しよう。
ランキングについては下記の調査概要をチェックしてほしい。
1905年に神戸の製鋼所からスタートした「神戸製鋼所」。現在は鉄鋼のみならず、素材、機械、電力事業を主力の3本柱に据え、グローバルな事業展開を行っている。
ダイバーシティ推進を重要な経営課題の一つに位置付けており、女性活躍推進に優れた企業として、2016年度は「なでしこ銘柄」に、2017年度は「準なでしこ銘柄」 に選定された。
また、安全で安心して働ける職場の実現を目指した健康経営への取り組みも評価され、2017年には「健康経営銘柄」(初回から3年連続)および「健康経営優良法人(ホワイト500)」にも選定されている。
「スタッフ働き方変革活動」と銘打ち、会議・メールの効率化に取り組む「ワークスタイル変革」や、19時以降の残業を原則禁止にする「就業ルール変革」などを実践し、働きやすい職場環境づくりを推進。
また、有給休暇についても、計画年休制度の導入や年休奨励日の設定などを実施した結果、平均年休取得日数は2015年度の11.8日から2018年度には16.3日まで増加するなど成果をあげている。
鉄鋼・金属業界の"ストレス度の低い企業"ランキング
調査対象:『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)の「鉄鋼」「非鉄金属」に記載の企業のうち、対象期間中に「キャリコネ」に20件以上の評価が寄せられた企業
調査内容:企業別にキャリコネユーザーによる「ストレス度」評価の平均値を算出(5点満点)
対象期間:2015年4月1日~2018年3月31日
構成/ino