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前職で実績を残している人が転職後に活躍する確率が低い理由

2020.04.06

採用面接において、前職における成果を聞いたり、リファレンスチェックを行う企業は多いが、「前職で実績を残している人は、採用後にも活躍するというわけではない」ということがトランスの「HRファクトフルネス」調査で明らかになった。

前職での活躍と、入社後の活躍は関係がない

前職で実績を残している人は、採用後に活躍すると思うか」という問い(調査①)に「思う」と回答した会社役員は68%(「非常にそう思う」「そう思う」「ややそう思う」の合計値)となり、前職で実績を残している人が採用後に活躍すると考えている会社役員が多い結果となった。

しかし、転職経験がある人に調査②を行ったところ、転職「前」と「後」で会社からの評価が変わらなかった人は、31%しかおらず、残りの69%の人は転職前後で会社からの評価が変わったと回答した。

転職前後で会社からの評価が「変わった」と回答した人に理由を尋ねたところ、51%の人が「所属組織・上司との相性」と回答した。

この結果は、「【前職での実績】は必ずしも、【採用後の活躍に関係がない】」ことを示しており、「所属組織・上司との相性」が、採用後に活躍するか否かを決めるうえで重要であることが示唆されている。

実際に、ある1000名の組織において、「上司-部下の価値観の類似度」(=【相性】と想定)と「昇給率」の関係性を調べると、【相性】の違いによって、昇給率が2倍近く異なる場合があることが明らかになっている。

また【相性】は、単純に価値観が似ていればよいわけではなく、前述の結果の通り、似すぎていても「昇給率」が低下する場合がある。適切な【相性】は、会社によっても異なるため、実際の自社における現状を分析したうえで、意思決定を行う必要がある。

「ヒト」については、ほとんどの会社で課題であるにもかかわらず、自社における正しい状況を把握できている会社はほとんどない。

特に「採用」においては、多くの会社において、入社後評価や早期退職の正しい見極めができていないことがわかった。

調査概要

調査方法:インターネット調査
調査対象①:26歳から79歳の会社役員 N=1000人(期間:2019年10月)
調査対象②:26歳から59歳の転職経験者 N=600人(期間:2019年12月)

構成/ino

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