
定年後のセカンドキャリアを、起業したり独立したいと考えている人に!3つの大事なビジネス技術について解説します。
顧客にとっての価値は何か
【ドラッカーに学ぶ】「イノベーション」は日常的に取り組むべき仕事
定年後に起業を目指す方、出版・講演活動を目指す方にとって、不可欠なものがあります。それは「社会に新たな価値を創出しよう」という意識、すなわち「イノベーション」の意識です。すでに世の中には、無数の商品・サービス・コンテンツが存在します。新たな価値を持たないものは必要とされない、という厳しい現実があるのです。 いきなりハードルを上げてしまいましたが、実は「イノベーション=世紀の大発明」とは限りません。イノベーションと聞くと、斬新で未来的なものを想起する方が多いと思いますが、ドラッカーは『プロフェッショナルの条件』(ダイヤモンド社)で次のようにアドバイスしています。
【参考】https://dime.jp/genre/859661/
【ドラッカーに学ぶ】独立して成功するためのチーム作り
定年後のセカンドキャリアにおいて、会社を立ち上げる人も、個人で活動する人もいるでしょう。初めに強調しておきたいのは、個人として活動する場合でも、チームづくりは必要であるということです。 会社は、企画・製造・営業・広報・経理など、さまざまな専門性の集合体です。ドラッカーはドラッカーの『マネジメント【エッセンシャル版】』(ダイヤモンド社)で次のように述べています。
【参考】https://dime.jp/genre/859663/
【ドラッカーに学ぶ】顧客起点で考えるプレゼンテーション術
定年後、個人での活動を考えている方にとって、プレゼンのスキルは不可欠です。私自身、出版・講演活動をしている定年サラリーマンであり、顧客に対するセミナー、潜在顧客に対する講演、キーパーソンとの商談など、人前で自分のコンテンツを伝える機会の連続です。 私は営業職が長く、人前で話す技術については長年研究し、試行錯誤を繰り返してきました。その中で、いわゆる“プレゼンの名人”たちのアドバイス以上に大切にしている金言が2つあります。一つはソクラテスの「大工と話すときは、大工の言葉を使え」、もう一つはドラッカーの「顧客にとっての価値は何か」です。
【参考】https://dime.jp/genre/859665/
文/DIME編集部