部屋の空気マネジメントの意識が高まったことで、花粉の季節を問わず空気清浄機が注目されるように。空気清浄の要となるフィルターとメンテナンス方法が異なるので、自身の生活習慣に合ったモデルを選ぶのが重要だ。
〜賢者の心得〜
●フィルターのメンテナンス方法は要確認
●単機能型or多機能型かは住環境によりけり
●加湿する水を除菌できる機能に注目
東京電力エナジーパートナー販売本部
お客さま営業部 副部長
中村 剛さん(家電王)
東京電力エナジーパートナーに勤務し、YouTubeなどで『くらしのラボ』を配信。2002年に『TVチャンピオン』のスーパー家電通選手権で優勝した経歴を持つ。
『くらしのラボ』は、こちらをチェック!
https://www.facebook.com/LifestyleLaboratoryTEPCO/
フィルターの交換時期は海外と日本のメーカーで違う!
気になるフィルターのメンテナンスについて、「海外製品は、半年に1回程度で交換するものが多いです。日々のメンテが簡単で、交換さえすれば高い清浄能力を維持できるのが利点ですね。一方、国内製品では、10年交換不要と謳うものもあります。ただ、使用状況によっては短くなる可能性がありますし、定期的にプレフィルターの手入れが必要なものは多いですね」と家電王の中村 剛さんは話す。
マメに掃除できるか否か、自分の性格に合わせて選びたい。
●フィルターの掃除はどのくらいの頻度でしていますか?
半数以上が1か月に1回は掃除しているが、半年に1回以下の人も意外に多いことが判明。
出典:株式会社快適ライフ調べ
Wi-Fi機能も搭載したフラッグシップモデル!
ブルーエア『Blueair Classic 490i』
8万2800円
粒子イオン化技術と高性能フィルターを融合した、独自の空気清浄技術「HEPASilentテクノロジー」で空気中の有害物質を確実に除去。従来品より細かい粒子を検知する高性能センサーを搭載し、より最適な風量に調整できる。
●適用床面積:33畳 ●最大風量:9.9立方メートル/分
●サイズ:W500×H590×D275mm ●重量:14kg
搭載フィルター&除臭機能
環境にやさしく除臭性能が高いココナッツカーボンを使用した「デュアルプロテクションフィルター」を初期搭載し、ニオイもしっかり除去。
フィルター交換のみで新品同様の清浄性能が維持できる!
フィルターの交換は、背面ドアを開けて、フィルターを引き出したら、内部を掃除して、交換用フィルターを入れるだけと簡単!
ほかの機能は一切付けず空気清浄機能のみに特化!
空気清浄機能に特化したシンプルな仕様で長く使えるのが特徴。スウェーデンのメーカーらしいミニマルなデザインも魅力だ。
操作パネルもシンプルで直感的操作が可能!
操作パネルにはカバーがついているので、見た目もすっきり。専用アプリを使用すればスマホからの操作も可能だ。
〜賢者の視点〜
フィルターが目詰まりしない構造になっているので、ずっと風量が変わらないのも魅力です。実は我家で使用。愛猫もお気に入りです。
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