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皮膚科の専門医が伝授!マスク着用による肌トラブルの対処法

2020.04.02

新型コロナウイルスの影響により、マスクが手放せない日々が続く。

電車をはじめとした密集空間ではもちろんマスク、オフィス内もマスク、ちょっとした外出時もマスク……このように四六時中マスクを着用しているために肌トラブルに悩んでいる方も少なくないだろう。

そんな悩める方のために本稿では、女性専門皮膚科クリニック赤須医院・赤須玲子院長が提案する「マスク着用による肌トラブルの傾向と原因、その対処法」について紹介していきたい。

皮膚科専門医に聞く!マスク着用による肌トラブルの傾向と原因・対処法

女性専門皮膚科クリニック 赤須医院 院長 赤須玲子先生
・医学博士
・日本皮膚科学会専門医
・美容皮膚科学会会員 ・アメリカ皮膚病理認定医
・㈱シーボン顧問皮膚科医
山梨医科大学(現・山梨大学)皮膚科助手、カナダ・トロント大学病理リサーチフェローをへて98年に赤須医院を開設。

■ニキビ

最近、花粉症や新型コロナウイルス感染予防のためマスクを着用する機会が増えたため、口~顎にかけてニキビが悪化したという患者様を多く見受けます。

大人のニキビは摩擦によって生じやすいという特徴があり、摩擦をおこさないよう、「刺激の少ない、肌あたりの柔らかいマスクを選ぶ」、とはいえ、マスクが不足している今は選べない状態なので、「コットンを肌に乗せてからマスクを着用する」ことをお勧めしています。

また、メイク下地に保湿効果に優れたクリームを使用していただくことによって、皮膚を保護し、摩擦が軽減されます。

その他、マスクの中の蒸れた状態は雑菌が繁殖しやすく、ニキビを悪化させる原因の一つ。「通気性の良いマスク生地を選ぶ」ことがベストですが、「口周りに汗をかいたらこまめにティッシュなどでふき取る」と良いでしょう。

■肌荒れ

マスクのかぶれ(接触皮膚炎)で口周りが赤くただれて粉をふくことがあります。軽度のかゆみがあり、熱めのお湯で洗顔するとヒリヒリと刺激が現れます。

「かぶれない素材のマスクを選ぶ」ことが基本ですが、炎症をともなっている場合には、「保冷剤などで冷やし、たっぷりの保湿剤を使用する」ことをお勧めします。

かぶれにはもう一つ、マスクに付着した花粉やホコリ、汚れが肌の刺激になることがあります。まずは洗顔をしっかりして肌を清潔に保つことが大切です。

■乾燥

洗顔後に直にマスクを着用していると、一時的にうるおった感じになり、保湿のスキンケアがおざなりになりがちに。

また、マスクを外した直後は肌表面の水分が蒸発するので乾燥が進行してしまいます。肌が乾燥すると表面のバリア機能が低下して細菌やウイルスの侵入が容易になります。

すると、口唇ヘルペスができやすくなったり、湿疹が起こりやすくなります。また、化粧のノリは悪くなり、手触りがザラついてきます。肌の乾燥を防ぐためには、保湿のケアが大切。化粧水でたっぷりの水分を補い、乳液やクリーム等で大事な水分が逃げないようにケアすることが大切です。

これからの季節は紫外線量が増えるため、毎日のスキンケアには紫外線による乾燥ダメージを意識した保湿ケアがおすすめです。

マスクによる肌荒れが続くと、与えて護る保湿のケアに集中するあまり、クレンジングや洗顔の“落とすケア”は見落としがちに。毛穴に詰まった汚れが落とし切れていないと、そこからさらに肌荒れを引き起こすことにもなり兼ねません。

帰宅してマスクをはずしたら、丁寧に落とすケアを行いましょう。その際に、ごしごしと肌を擦るのはNG。肌への負担が少ないクレンジング剤や洗顔料を選ぶと良いでしょう。

いかがだっただろうか?
いつ終わるともわからないマスク生活。その毎日を少しでも快適にするべく、ぜひ、今回紹介した対策法をご活用いただきたい。

出典元:株式会社シーボン
https://www.cbon.co.jp/net/

構成/こじへい

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