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大豆で作られた「植物性肉」が新型コロナの影響で品薄状態に!ヴィーガンフードがもつ可能性と課題

2020.04.05

植物性肉はヘルシーなのか?

ここで疑問になるのが、大豆で作られた肉「植物性肉」はヘルシーなのか?ということ。

「赤身肉を食べることは癌になる可能性がある」という研究結果が出ているのは事実である。

世界保健機関(WHO)は、赤身肉(牛肉、豚肉や羊の肉など)や加工肉について「発がん性がある」と発表している。また、過去の研究でも「赤身肉・加工肉を多く摂取した人はそうでない人と比べて、糖尿病や心血管疾患に罹患しやすい」ということが分かっている。

赤身肉の食べすぎは健康に良くない。しかし、加工された植物性肉の食べすぎも決してヘルシーとは言えないと私は考える。

例えば、某企業が発売している「大豆で作ったソーセージ」

原材料を見ると、増粘多糖類やトレハロースといった食品添加物がびっしり記載されている。

<原材料>
植物油脂、マーガリン、植物性たん白、粉末卵白、水あめ、乳たん白、食塩、香辛料、食物繊維、砂糖、さとうきび抽出物、酵母エキス/加工でん粉、カゼインNa、トレハロース、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、pH調整剤、グリシン、クチナシ色素、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆を含む)

さらに、「食べるプラスチック」とも言われているマーガリンも使用されている。

(マーガリンには「トランス脂肪酸」という人工化合物が入っており、このトランス脂肪酸を摂りすぎると、高血圧や動脈硬化などの心疾患に繋がるという研究結果がWHOから発表されており、アメリカなど諸外国ではトランス脂肪酸を食品で使用することが禁止されている。)

勿論、食品添加物問題は植物性肉だけに限らない。現在スーパーやコンビニで販売されている加工食品で食品添加物を使用していない食品を見つけることは至難の業である。

だが、この事実を知っておくことは大事であろう。

ヘルシーな植物性肉とは?

「加工された」植物性肉の食べすぎには注意して欲しいが、シンプルな植物性肉は積極的に摂取したい。

例えばマルコメが発売している「ダイズラボ 大豆のお肉ミンチ 乾燥タイプ」

https://www.marukome.co.jp/product/detail/daizu_010/

大豆を加圧加熱・高温乾燥して作られたこの商品の原材料は極めてシンプル。

<原材料>
脱脂大豆(遺伝子組換えでない)、醤油、(一部に小麦・大豆を含む)

一度水に付けて戻す作業が必要なため、少し手間がかかるが、ハンバーグや麻婆茄子、ミートソースな、様々な料理に使用できる。

何より自分で味付けすることができるため、安心して食べることができる。

自分に合った食材を選ぼう

日本でも徐々に市場を拡大させる「植物性肉市場」。

大豆をはじめとする植物性食品は確かに身体に良い。しかし、加工食品になると話は変わってくる。また、動物性食品からしか摂取できない栄養分もあり、植物性食品だけを食べていては決して健康とは言えない。

トレンドに乗っかるだけでなく、使用食材、肉を摂取しないことのメリット・デメリット等を理解した上で、自分に合った食品を選んでいきたい。

文/小松佐保(Foody Style代表)

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