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大豆で作られた「植物性肉」が新型コロナの影響で品薄状態に!ヴィーガンフードがもつ可能性と課題

2020.04.05

新型コロナウイルス感染症の影響で「都市封鎖」が懸念される中、 “買占め”が問題となっている東京のスーパーでは、日持ちがするカップ麺や乾麺などが棚から消えるという現象が起きている。

保存食という観点から、注目されているのが大豆で作られたヴィーガン向けの植物性肉「ソイミート」。

スーパーでは品切れ状態。

Amazonでも在庫切れだ。

植物性肉の新たな可能性

植物性肉が品薄になっている理由。それは本物の肉と比べて、賞味期限が格段に長いため。

マルコメが発売している「大豆のお肉」の賞味期限は何と1年。

大豆を使用したソイミートはたんぱく質が豊富で、栄養満点。カレーやパスタ、ハンバーグなど様々な料理にアレンジも可能で、非常食には打ってつけの商品だ。

ヴィーガンや、宗教上の理由から肉が食べられない人が多いアメリカでは、「ビヨンド・ミート(Beyond Meat)」をはじめとする植物性肉が大人気であるが、日本では未だそこまでメジャーにはなっていない。

しかし、今回の買占め騒動で非常食としての存在感を表し始めた植物性肉。

「植物性肉」を取り巻く状況をリサーチした。

大手食品メーカーから相次いで発売されるバラエティ豊かな植物性肉

昨年から、食品メーカー各社がバラエティ豊かな新植物性肉を発売している。

1.伊藤ハム「まるでお肉! 大豆ミートシリーズ」

伊藤ハムが長年培ってきた「肉への味付け」を差別化要素とし、メンチカツやチキンナゲット、ミートボールなど様々な植物性肉製品を発売している。

「まるでお肉!」というキャッチコピーにある通り、本物の肉のような見た目・噛み応えなどを再現している。

2.マルコメ「大豆のお肉シリーズ」

日本における味噌メーカーのリーディングカンパニーである「マルコメ」

味噌の原料である大豆への加工技術力を差別化要素とし、「ダイズラボ」というブランドを構築し、植物性肉は勿論のこと、大豆粉を使用したスイーツやパンケーキミックスなども発売している。

植物性肉は、ガパオライスや麻婆茄子、ボロネーゼなど、エスニック料理から中華料理、イタリア料理まで幅広い種類の商品を販売している。

3.大塚食品「ゼロミートシリーズ」

SOY JOYなど大豆を使った健康食品で培った開発ノウハウを武器に、植物性肉市場に参入した大塚食品。

肉は勿論乳製品など動物性食材を一切使用せず作ったチーズハンバーグや、ソーセージなどを販売している。

「肉じゃないのに、そこそこ美味しい!」という素直な表現がユニークだ。


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