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いつまでも一緒にいたい…「ペット供養」のトレンドと飼い主に喜ばれる供養グッズとは?

2020.03.31

まるでデザイナーズ家具のようなオシャレな仏壇を手がけるなど、近年、新しい取り組みを行う仏壇・仏具の販売などで知られる老舗「はせがわ」。昨年よりペット供養事業に参入し、さまざまなペット供養グッズを展開している。その開発担当者にペット供養の最新トレンドや商品開発秘話などを聞いた。

ペット供養の最新トレンドとは?

最近のペット供養には、どのようなトレンドがあるのだろうか。 

イオンペット「メモリアルなび」が20198月、犬もしくは猫を3年以内に亡くした経験のある方112人に実施したアンケート調査結果によれば、直近3年以内に亡くなったペットについて、「ペット霊園で火葬・埋葬を行った」が31.2%でトップ、次いで、「ペット霊園で火葬後、自宅で保管もしくは庭などに散骨した」が23.2%、「行政機関に依頼した」が13.4%と続いた。 

 

大切な家族の一員であるペットは、大事に火葬・埋葬、もしくは自宅保管・庭散骨などがされていることがわかる。 

また、仏壇仏具・墓石等の販売をする老舗企業、はせがわによれば、ペットの供養は、人が亡くなった場合と異なり、法律が定められておらず、飼い主の気持ちを汲んだ適切な供養が行われていないケースが多くあるという。安心して飼い主がペット供養するためにも、はせがわは2019年よりペット終活市場に参入した。 

そのペット供養事業の「Hello, Pet」プロジェクトの商品開発担当である伊藤弘子さんは、ペット供養のトレンドについて次のように話す。 

「昔と違い、ペットと飼い主さんが家の中でずっと一緒に暮らしていることや、ペットの寿命が延びていることも関係しているのか、近年は、ペットが亡くなっても“ずっと一緒”というのが当たり前になっています。

ペットが亡くなったら火葬し、お骨を自宅に安置しているご家庭が多いので、お骨まわりの供養品にニーズがあります。自宅で安置する場合は、コンパクトで普段の生活になじむデザインが好まれています」 

自らの経験と知見を活かした“共感力”のある商品企画

伊藤さんは自ら手をあげて「Hello, Pet」事業に参画したという。

「家族同様だった飼猫が亡くなったときに、ネットで検索した都内のペット葬祭場で火葬をおこないました。その際に、骨壺に入ったお骨と一緒に、爪と遺毛をいただいて、うちの子が生きた証・大切にしようと思いました。

気持ちが落ち着いた頃、うちの子のイメージにあった供養用品を用意しようとしたときに、当時、自社ではペット供養品の扱いはなく、他社専門店も少なかったことから、色々と探しまわってインテリア小物などをやっと購入。何とかうちの子らしい居場所を作りました。

そのような経験から、ペットが亡くなった後に、供養のお悩みを当社がワンストップで解決できるような商品やサービス提供できればと思い、手をあげました」 

近年、「LIVE-ing」でカリモク家具などとコラボしてオシャレな仏壇を開発するなど、トレンドに追随する商品展開をするはせがわ。「Hello, Pet」事業では、こんな商品を展開している。

ペット供養のグッズたち

 1.「ミニ骨壺 吹きガラスシリーズ(鳥・猫)」

野口硝子製。動物の置物などを手掛けるデザイナー原加奈子氏がひとつひとつ手作りで製作。

 

 2.「メモリアルBOX

亡くなった後のペットの家。骨壺が収納できる木製の箱。扉部分に写真を飾ることができる。

3.「遺骨カプセル」

ペットの遺骨を入れられる。身につけて、いつも一緒にいられる。 

 4.「メモリアルプレート(ペット位牌)」

写真をプレートやクリスタルガラスに印刷できる。好きなメッセージも入れられる。

 

 5.「ペット用おりん」

チーンと鳴らしてごあいさつ。毎日のお参りや会話時に使用。

 

伊藤さんは、アパレル業界から転身した経験を活かし、トレンドや購入者のニーズにアンテナを張り情報収集。商品企画に活かしているそうだ。どんな点を工夫しているのだろうか? 

「まだ開発途上ですが、ペットの種類別に、犬・猫・鳥・うさぎなどのモチーフがデザインされている商品や、リビングルームなどに飾ることを前提に、飼い主さんの自宅のインテリアにコーディネートしやすい商品など、自分の経験も踏まえた、飼い主さん視点で開発しています。

また最近はスマホの普及により、飼い主さんはペットの写真データをたくさんお持ちなので、ペットの写真を印刷するグッズなど、その子だけのメモリアルグッズなども増やしていく予定です」 

ペットも長生きの時代だが、いつか訪れるときに備えて、ペット供養をどのように行うかを考えておくのも大事かもしれない。飼い主視点で考えられたペット供養グッズが、今後も広がっていくだろう。

 【取材協力】
はせがわ 開発担当
伊藤 弘子さん

2008年、大手アパレル営業から転職ではせがわ入社。以降11年間、商品関連の部署に所属し、消費者のライフスタイルを意識した季節の商材や新しい仏具の開発を担当。趣味は寺社旅とご朱印集め。
https://www.hasegawa.jp/

 はせがわonline shop
https://www.rakuten.ne.jp/gold/hasegawa-ec/

取材・文/石原亜香利

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