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経験者はいまだに1割以下!育休休暇を取得した男性の4割が「期間は1週間未満」

2020.03.31

男性が育休を取得しなかった/できなかった理由

近年、企業で「男性の育休取得」を必須化したり、政治の世界で男性の育休取得義務化の検討がされたりと推進の動きが見られるが、実際にどのくらいの男性が育休を取得しているのか

今回はインテージが実施した『男性の育児休暇取得についての調査結果』を紹介しよう。育児休暇を検討している男性は参考にしてほしい。

調査の結果、子どもと同居している、民間企業/公社/公的機関勤務の2050代男性に聞いたところ、育休を「取得した」という人は7.9%に留まることが判明した。

さらに年代別に見てみると、2030代と4050代の間にギャップがあることが分かる。

40代以上の男性は、子どもが生まれた当時は男性の育休制度がなかったり、周りに育休を取る男性がいなかったという事情があるのかもしれない。

あるいは、そもそも男性が育休を取るという意識が30代以下の年代に比べて薄い可能性もありそうだ。

育休取得者の過半数が、1週間以下しか育児休暇を取得せず

育休を取得した男性は、どの程度の期間、休暇を取得したのか。

育休期間を見てみると、4割以上が「1週間未満」と短いことが分かった。「1週間程度」と合わせても、育休を取得した男性の半数以上が、1週間あるいはそれ未満という短期間でしか取得していない。男性が育休を取得できたとしても、1週間前後の短い休みを取るのがやっと、というのが現状のようだ。

2割が本当は「取得したかった」

それでは、育休を取得しなかった9割の男性は、もともと取得するつもりがなかったのか、それとも取得したかったのに何らかの事情で取得できなかったのだろうか。

育休を取得しなかった男性に聞いたところ、2割以上の男性が「取得したかったが、取得しなかった/できなかった」と回答、若い年代ほど「取得したかったが、取得しなかった/できなかった」人が多いことが分かった。

また、40代と50代の間で10ポイント程度差があり、年代により意識の差がある様子が見受けられる。

育休を取得しなかった/できなかった理由とは?

育休を取得しなかった/できなかったのは、何がボトルネックとなっていたのか。

育休を「取得したかったが、取得しなかった/できなかった」男性に理由を聞いたところ、「周りに育休を取得している男性が(ほとんど)いないから」が5割超で1位、次いで「育休中の収入減が不安だったから」が4割超で2位だった。

育児参加意欲が高い男性でも、これからさまざまな子育て費用がかかることを考えると、実際の育休取得には二の足を踏んでしまうのかもしれない。

インテージのネットリサーチによる自主企画調査データ

調査地域:全国
対象者条件:民間企業/公社/公的機関に勤務する20~59歳男性で、子どもと同居している方
標本抽出方法:弊社「マイティモニター(弊社キューモニター+提携モニター)」より抽出しアンケート配信
ウェイトバック:性年代構成比を、2015 年度実施国勢調査データをベースに、人口動態などを加味した2017 年度の構成比にあわせてウェイトバック
標本サイズ:n=555
調査実施時期:2019 年9月25 日(水)~2019 年9月27日(金)

構成/ino

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