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緑茶を継続的に飲むことで認知症予防につながる可能性、伊藤園・理化学研究所共同研究

2020.03.29

「緑茶」を飲むことが「認知症予防の鍵」?

認知症」は脳の働きの低下によって認知機能に障害が起き、日常生活・社会生活が困難になる状態を指す。厚生労働省の発表によると、2025年には65歳以上の認知症高齢者の数が約700万人(国民の5人に1人)に増加すると予測されており、「認知症予防」が社会的課題となっている。

今回、とても興味深い研究成果を発見したので紹介したい。

伊藤園が認知症に至っていない高齢者に対して、「緑茶の成分である「テアニン」を豊富に含む緑茶抹の摂取が認知機能に及ぼす影響」を検証した研究だ。

神経細胞保護作用のある「テアニン」に注目し、テアニン含有量の多い緑茶抹を用いて、高齢者(認知症患者を除く)を対象に、その有用性を確認する試験を実施した。

その結果、現代の高齢社会で問題となっている認知症について、「テアニン」の継続的な摂取による予防効果が示唆された。

今回の研究で摂取されたテアニン量は、1日あたり約47.5 mgで、これは上級抹茶(お点前用抹茶)約2g分に相当)。

お抹茶(薄茶)を2杯飲めば、同研究で効果を示した緑茶抹に相当するテアニンやカテキンが十分摂取できるという。

さらなる多施設での検証が必要だが、現代の高齢社会で問題となっている認知症を予防するために、「テアニン」の継続的な摂取が役に立つことが期待できる。

さらなる認知機能改善効果の研究については、現在、同社と国立研究開発法人理化学研究所 生命機能科学研究センター 健康・病態科学研究チーム(チームリーダー:渡辺恭良氏、所在地:兵庫県神戸市)との共同で、抹茶摂取による脳認知機能改善の脳内メカニズムの検証を目指した研究を進めるという。

構成/ino

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