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エイプリルフールは嘘をつくのではなく夢を語り合う日に変わるって本当?

2020.03.27

4月1日といえば、日本人なら誰でも思い浮かぶ定番イベント「エイプリルフール」だろう。友人や恋人、家族にドッキリのような「嘘」をつき、反応を楽しむ日として、もはや社会的に根付いているこのイベント。近年はTwitterなどのSNSに芸能人が「嘘」をつき、話題になるのを目にする機会も増えた。

しかし、ただ嘘をつくだけの日にするのはもったいない。そう考え、エイプリルフールを「April Dream」と題し、壮大な夢を語る日へと変えていこうという、新トレンドをご存じだろうか?

PR TIMESの新プロジェクト「April Dream」が誕生

PR TIMESとは、企業とメディア、そして生活者をニュースでつなぐプラットフォーム「PR TIMES」を中心に、社会を前進させるイノベーションを起こすべく、PR/コミュニケーション領域で様々な事業を展開している会社。同社は2015年から毎年4月1日にエイプリルフールのプレスリリース配信を無料とするプロジェクトを開催し、エイプリルフールを企業広報の発信機会として大切にしてきた。というのも、普段は正確な情報を発信しなければならない企業や団体も、1年に1度の嘘がつける日に人をハッピーにできる嘘や、将来こんなサービスが出せたらいいなという嘘を堂々とつき、人々との新たな関係構築に挑戦できると考えたからだ。

しかし、当然そこには葛藤もあった。普段は企業情報を配信するプラットホームとして、正確な情報を社会に届けなければならない。1年に1度の特別な日ではあるが、フェイクニュースやデマが混乱を招き社会問題化する時代に、価値ある嘘とはどんなものなのか、行動を重視して真実を伝えることをミッションに 掲げている会社が、本気で追求すべき発信機会とは何なのか、と。

そんな葛藤の末に生まれたのが本企画「April Dream」。4月1日はジョークで笑いを誘うエイプリルフールではなく、大風呂敷を広げて夢を語る「April Dream」を発信できる日にしていこうと、世界を変えていく覚悟で挑む。

嘘をつく日から夢を語る日に……

では、具体的に「April Dream」とはどんな活動なのか。「企業も個人も、この日だけは夢を語ってみませんか。笑われてもいい、ムリだと思われてもいい、4月1日はそんな夢を、思い切って言葉にする日にしませんか。怒涛の快進撃も、奇跡の活躍も、最初は夢物語から始まるものです。無名の少年少女が金メダルを目指す、研究者が疫病撲滅に挑む、小国のビジネスパーソンが世界のスタンダードをつくる。はじめは本人さえ叶うか分からない夢を語ったことから、道は拓けていきます」とPR TIMESは私たちに語りかける。

つまり、「ただ嘘をつく日」ではなく「嘘だと笑われてしまうかもしれないほどの大きな夢を語る日」にしようという考え。確かに、莫大で呆然とした夢は、ある意味では嘘と遜色ないのかもしれない。たとえ実現できる可能性が限りなく0に近かったとしても、この日だけは自分の、企業の夢を大きな声で発信しようじゃないか。4月1日は、ただ嘘をついて笑いあうだけの日じゃなく、夢を語り合う日にしようじゃないかという取り組みがこの「April Dream」だ。

通常、会社からリリースされる情報は、事実や根拠が求められる情報の世界では、何かを成したことが強い意味を持つため、ほぼ全てが結果であり、決定事項だ。それでも4月1日だけは、事実や根拠が無くとも成し遂げたいと強く願う夢を発信する。そこに笑いが生まれなかったとしても、本気で語られる信念に人は希望を見出し、描かれた未来の応援者となるはずだと、PR TIMESは考える。

実際、すでに企業から多くの夢が集まっているという。4月1日当日には、Web上で参加企業が夢を発信する予定なので、どんな企業がどんな「嘘みたいな夢」を語るのかにも注目だろう。

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