
今ヴィーガン市場がアツイ。
日本語で「絶対菜食主義者」と訳される「ヴィーガン」は、肉、魚、卵、乳製品は勿論、肉のエキスやラードなど動物性が入った食品を一切口にしない。
そんなヴィーガン向けの食品が、最近続々と登場している。
大手企業が続々発売!ヴィーガン向け食品
1.モスバーガー「GREEN BURGER」
Photo:https://www.mos.jp/
原材料に肉や乳製品などの動物性食材を使わず、野菜と穀物を主原料に使った「MOS PLANT-BASED GREEN BURGER」を店舗限定で始めたモスバーガー。
販売状況を分析し、5月頃を目途に全国での販売を目指すそう。
2.ファミリーマート「ベジバーグ丼」
肉を一切使わないハンバーグ丼「ベジバーグ丼」を発売。
ファミリーマートとして初めて、日本ベジタリアン協会の「ヴィーガン推奨マーク」を取得した商品となった。
3.CoCo壱番屋「ココイチベジカレー」
動物由来の原材料を使用していないルーに、大豆ミートのメンチカツと野菜をトッピングした、ヴィーガンカレー。
4.江崎グリコ「植物生まれのプッチンプリン」
Photo:https://www.glico.com/jp/
「プッチンプリン」ブランド史上初の植物性食材のみで作ったプリン。
プリンといえば卵や牛乳の使用が必須だが、こちらは豆乳やアーモンドペーストを使うことでヴィーガンプリンを実現。
5.東京ばな奈「アーモンドキャラメルサンド」
東京土産の定番「東京ばな奈」から史上初のヴィーガンスイーツ『東京ばな奈「見ぃつけたっ」アーモンドキャラメルサンド』が登場。
素材はすべて100%植物性。バターや乳製品のかわりに「アーモンドミルク」、白砂糖のかわりに「てんさい糖」を使った、環境にも身体にも優しい100%植物性のスイーツだ。
なぜ今ヴィーガン商品が増加しているのか?
その理由の1つに「肉の消費量を減らすことが環境保護に繋がる」ということがある。
あまり知られていないが、畜産業をする上で大量のメタンガスが排出されている。その理由は、家畜を飼育するために必要な水や飼料などのエネルギーの量、そして家畜がするゲップやおならだ。
冗談話のようだが、「ゲップやおならが地球温暖化に繋がっている」という研究結果はきちんと出ている。
SDGs(持続可能な社会を実現するための目標)の広がりもあって、動物愛護・環境保護・持続可能性という観点からヴィーガン商品を開発する企業が増加している。
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