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SNSで話題の「鯛のないたい焼き屋」の正体は?

2020.03.27

今月六本木・東京ミッドタウン前にオープンした「鯛のないたい焼き屋OYOGE」がSNSで話題になっている。

日本人なら一度は聴いたことがあるであろう楽曲「およげ!たいやきくん」に出てくる、「店のおじさんとケンカして海に逃げ込んだ」という歌詞から連想して名付けられたという「鯛のないたい焼やき屋 OYOGE」

人気の理由は何なのだろうか?

めでたさよりも個性を。時代を表すたい焼き屋

「鯛のないたいやき屋 OYOGE」という店名の通り、OYOGEには我々が見慣れた「タイの姿はなく、その代わりにイワシ、アジ、アサリといった“地味”な生き物が並んでいる。

なぜこの3種類なのだろうか?

その理由は、たい焼きの歴史と関わっている。

たい焼きの起源は今川焼き。

丸い形の今川焼きが一向に売れず、カメやウサギなど縁起の良い形にするもなかなか売れなかった。ある時、タイの形にしたところ飛ぶように売れた。

「めでタイ」で縁起物につながり、そして当時庶民の手に届かないほどの高級品であったタイを、安価に手に入れられるということで、たい焼きは瞬く間に人気になった。

しかし、これは明治時代の話。令和である今は、「高級さ」や「豪華さ」よりも「個性」が尊重される。

そこで、イワシやアジといった地味な魚たちを親密性、愛着心のある形にして、「めでたさよりも個性を尊重する」という、時代を表すコンセプトのもと、鯛のないたい焼きが誕生した。

現代の価値観が表現されたユニークなコンセプトである。

フレンチの技術と和の食材が融合した今までにないスイーツ

そして、OYOGEのレシピを監修しているのは、ミシュラン三ツ星を取り続けるフレンチレストラン「カンテサンス」の元シェフ。

そんなフレンチシェフが生み出したのは、 “洋風たい焼き”。

「冷めても美味しいたい焼きを作るためにはどうしたら良いか?」と考えた時に浮かんだのが、マドレーヌやフィナンシェといった洋菓子。

アーモンドパウダーを使っている洋菓子は、冷めてもサックリした食感が残るため、味が劣化しない。

このテクニックを活用し、OYOGEのたい焼きは小麦粉に加えアーモンドパウダーを使用。そのため、冷めてもサックリした食感を損なわれない。

さらに餅粉も使用することで、外はサックリ、中はモッチリという不思議な食感を生み出している。

また、たい焼きの中にはつぶ餡とクリームチーズをミックスさせたものが入っており、なめらかな口どけに仕上がっている。

あんこ100%のたい焼きと比較し、クリームチーズがブレンドされた餡は胃もたれすることなく、1人で3匹は食べられてしまう。危険なスイーツだ。

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