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キーパーソンが語る5G戦略、独自のネットワーク技術でグループのシナジーを目指すソフトバンク

2020.05.09

SoftBank

【メッセージ】共創しよう、革新を起こそう

【強み】グループのシナジーを最大化

「5GはIoT、AIと組み合わせて、少子高齢化や労働力不足、災害対策といった日本が直面している社会課題の解決に活用できる」(野田さん)。ソフトバンクではこれまで、ドライバー1人で3台のトラックを隊列走行させる実験や、建設機械の遠隔操作、物流のスマート化など、5Gを用いた様々な実証実験に取り組んできた。「ソフトバンクのグループには、IoTからMaaSまで様々な技術があり、さらに様々な投資を通じて、世界中の優れたAIの技術やビジネスモデルを日本に持ってこられる。ネットワークとこうした技術やビジネスモデルを掛け合わせられるのが、我々の強み。これから5GとIoT、AIを組み合わせて、いろんなモノが自動化されていくでしょう」

 ただし、ユーザーが実際に自動化による恩恵を感じられるようになるのは、もう少し先。最初の5G体験は、「スポーツや音楽イベントでのAR/VR、多視点視聴など、映像の高速伝送をいかしたものになる」というのは、3社に共通した答えだ。

 なおソフトバンクは、当初の計画を前倒しし、2022年度末までに全国約1万1000局の基地局を整備する予定。エリア展開を早く広く行なうと同時に、2016年からいち早く取り組んできた「Massive MIMO」(※)技術で、「5Gのネットワーク品質でも強みを出せる」と自信を見せている。

※複数のアンテナを用いる「MIMO」の技術をさらに発展させたもの。送信用のアンテナ数が劇的に増えるのに加え、ビームフォーミングと呼ばれる鋭い指向性を持って一定方向に電波を送る技術との組み合わせで、基地局間の干渉を減らしつつ、高速な通信を可能にする。

野田 真さん

ソフトバンク
モバイルネットワーク本部 本部長
野田 真さん
ソフトバンクは5GやIoTを活用したい企業に対し、技術検証ができるトライアル環境「5G×IoT Studio」を提供。ほかにも多くの企業、団体と様々な実証実験に取り組んでいる。

MONET

ソフトバンクのグループ内には、5Gとシナジーが期待できる企業が数多い。自動運転車とMaaSを組み合わせた事業を展開する、トヨタ自動車との合弁会社MONETもそのひとつだ。

取材・文/太田百合子

※掲載している情報は2020年3月5日現在のものです。また、取材は2月下旬に行ったものです。

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