最高出力441kW、最大トルク800Nm、0〜100km加速は3.8秒!スポーツカーの遺伝子を備えたアウディのハイパフォーマンスSUV「RS Q8」
2020.03.21
最高出力441kW(600hp)、最大トルク800Nm、0〜100km加速3.8秒。
新型Audi『RS Q8』はAudi RSモデルの25年の歴史において、今回初めて真のハイパフォーマンス スポーツカーの遺伝子を備えた大型SUVクーペだ。
ツインターボV8ガソリンエンジンを搭載したAudi Sport 『RS Q8』
エンジン
最高出力441kW(600hp)、最大トルク800Nm/2,200〜4,500rpmを発生するAudi RS Q8の4.0ℓV8直噴ターボエンジンは、RSモデルならではの印象的なパフォーマンスを提供。
この大型SUVクーペの0~100km/h加速はわずか3.8秒で、0~200km/h加速は13.7秒でこなす。最高速度は、250km/h(電子リミッター作動)。オプションのダイナミックパッケージを選択すると、最高速度を305km/hに引き上げることも可能だ。
サスペンション
フロントおよびリヤアクスルに採用されている5リンク構造は、縦方向と横方向の力を個別に処理する。アーム類とサブフレームは、その大半がアルミニウム製だ。このSUVクーペのトレッドは、フロントが1,692mm、リヤが1,696mm。
標準装備される電子制御ダンパー付アダプティブエアサスペンションスポーツは、サーキットやオフロードの走行にも対応している。RS専用のダンパーチューニングにより、快適性重視と、スポーティな走り重視の間で、非常に幅広い設定を実現することが可能になっている。ライドハイトは、運転状況やドライバーの好みに応じて、最大90mmの間で変化させることができる。
エクステリア
印象的な八角形シングルフレーム、ハイグロスブラックのRS専用ラジエーターグリル、グロスブラックRSハニカムグリルを備えた新しいAudi RS Q8のフロントフェイスは、自信に溢れている。このグリルに、サイドエアインレットとハイグロスブラックのブレードを組み合わせることにより、鍛え上げられたアスリートのような雰囲気を醸し出している。
インテリア
新型Audi RS Q8のインテリアは、クリーンなデザインを特徴としている。ヘッドライニングにはブラックのクロスが採用されている一方で、キャビンは理論的かつ調和の取れたカラーでまとめられている。
ヘッドライニングは、オプションで、ルーナーシルバー クロス、アルカンターラ ルーナーシルバー、アルカンターラ ブラックを選択することも可能。スリムなインストルメントパネルと水平基調のラインが、広々とした雰囲気を創出している。ダッシュボードの中央には、最上位システムのMMIタッチレスポンスディスプレイが設置。ブラックパネルのディスプレイは、イグニッションスイッチをオフにすると、ブラック基調の装飾トリムパネルに溶け込んで、ほとんど見えなくなる。
アシストシステムとインフォテインメント
新型Audi RS Q8は、数多くの状況でドライバーをサポート。このモデルでは、アダプティブクルーズアシスト、エフィシェンシーアシスト、交差点アシスト、車線変更警告、360°カメラなど、30以上のアシストシステムが利用可能だ。ドイツ市場では、最上位のインフォテインメントシステム、MMIナビゲーションプラスが標準装備される。
このシステムには、LTE-Advanced(LTEアドバンスト)規格に対応し、Wi-Fiホットスポット機能を備えたAudi connectデータ転送モジュールが含まれている。ナビゲーションシステムは、過去の走行記録からドライバーの好みを認識して、インテリジェントな提案を行う。Audi connectオンラインサービスには、ルート計算のプロセスに予測機能が追加された。
構成/ino
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