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今月に限り助成金が増額されたベビーシッターの選び方のポイントと注意点

2020.03.20

新型コロナウイルスによる臨時休校を受け、内閣府は親が働き続けるために、ベビーシッター利用の助成制度において、1世帯当たり、3月に限り増額することを発表した。

これを受け、ベビーシッター利用が実際に増えている中、3月中にベビーシッターを利用する機会が増えるかもしれない。そこでベビーシッター選び方のポイントを保育・子育てアドバイザーに聞いた。

ベビーシッター利用支援事業の特例措置で助成増額

2020年2月28日、内閣府から、既存の企業主導型ベビーシッター利用支援事業の特例措置として、3月限定で1日あたりの割引券の利用枚数の上限を設けず、月最大120枚まで利用できる方針が発表された。

この措置により、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休園・休校で、子どもの預け先に困っている親は、ベビーシッターを利用した場合、3月中は最大26万4,000円の補助を受けることができる。

さらに3月5日には、3月中の休校等に伴う補助利用に関しては、非課税となる旨も発表された。

通常期は、割引券は1日(回)対象児童1人につき1枚、1家庭につき1か月当たり24枚まで使用できるものとされている。利用料金が1回につき使用枚数×2,200円以上のサービスを対象とすることは従来通りであることから、120枚×2,200円で、最大26万4,000円の補助となる。
参照:内閣府「新型コロナウイルス対応に関する通知・事務連絡等」

小学生以上の子がいるベビーシッター依頼が倍増

この特例措置を受け、ベビーシッター利用は増えたのだろうか。

本補助の対象となるシッターが1,400人以上いる(2020年3月6日現在)、ベビーシッターマッチングサービスの「キッズライン」に聞いたところ、ベビーシッターを利用したことがない親からの問い合わせが増え、小学生以上の子どもがいる家庭の依頼も増額発表翌日は倍増したという。

キッズラインは直前の予約も受けているという。他のベビーシッターサービスも含め、3月中、まだ残りの期間に利用の余地がありそうだ。

ベビーシッター選びのポイントと利用時の注意点

ベビーシッターを利用したことのない場合、不安は大きいもの。選ぶ際や利用時にはどんなことに注意すればいいだろうか?

保育士歴30年を持ち、現在は保育・子育てアドバイザーを務め、ベビーシッターの利用にも詳しい上野里江さんに、ベビーシッター選びのポイントを聞いた。

「ベビーシッター派遣会社は数多くありますが、会社によって利用ルールが違います。安心できる、家庭に合ったベビーシッターを見つけるためには、何社か比較してみることをおすすめします。

『有資格者(保育士や幼稚園教諭など)であるか』『何か起きたときのために保険に加入しているか』『研修があるなど、会社としてもシッターの質を保つ取り組みをしているか』などを確認しておくことが大切です。

また、ネット検索などで即決するのではなく、対面で直接、シッターと話をしてから決めることも重要です。ベビーシッターと一口にいっても年齢や経験などはさまざま。『話しやすい』『お願いしやすい』『色々と相談もできそう』という安心感が持てるかどうか、ぜひ相性を大事にしてください」

また、ベビーシッター利用時に気を付けたいこととして、上野さんは次のようにも述べる。

「ベビーシッター利用時は、いつでもシッターと連絡が取れるようにすることが大切です。特に小さいお子さんや長時間利用するときは、途中で電話を入れて様子を聞くなどすると、保護者だけでなくシッター側もホッとすることでしょう。

保育園などのお迎えからシッターに依頼する場合は、当日、親がシッターと直接、事前に話ができない場合は、置き手紙のようなメモの活用をおすすめします。物の置き場所や手順、お願いしたいことをメモや付箋に書いて自宅の各所に置いておくことで、シッターが都度、必要なことを確認しながら対応できるため、トラブル防止にもつながります。また、お願いしたいことだけでなく、テレビやゲームの使わせ方など、して欲しくないこともきちんと伝えておくことが大切です。

子どもは、保護者がいないところでは、いつもと違う顔になることもありますし、慣れるまでに時間がかかることもあります。しかし、保護者がシッターを信頼することで、子どもも安心できるようになっていきます。ベビーシッターとは、子育てを支えてくれるひとりとして、関係をつくっていってください」

3月中は、ベビーシッターを利用する親も増えるだろう。また、3月以降もベビーシッターを利用する際にも、これらのポイントを参考にしたい。

【取材協力】
キッズライン https://kidsline.me/

上野 里江さん
保育・子育てアドバイザー
保育士歴30年。保育園・幼稚園・子ども園で3000人以上の親子と関わり、その後3年間療育に携わる。子どもに関わる大人を元気に笑顔に!子育てにもっと笑いを!をモットーにコラム執筆、商品監修、講座、相談を行っている。
https://smiley-ai.com/

取材・文/石原亜香利

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