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進化人類学的に見ても男性の〝いい人〟はモテない!?

2020.03.18

 仕事でもプライベートでもつき合う相手は裏表のない実直な“いい人”であることに越したことはないと思うが、それはイコール“魅力的な人物”であるというわけではなさそうだ。特に女性にとって“いい人”は魅力的ではないというのだが……。

女性は実直な“いい人”にあまり魅力を感じていない?

 いわゆる“ロリコン”の男性は、その幼さを残すビジュアルに惹かれていることに加えて、対象の女性に“無垢さ”や“清純さ”を期待し魅力を感じている側面もありそうだ。

“無垢さ”や“清純さ”、あるいは“初々しさ”に惹かれる理由としては、それらの特徴が“世間ずれ”していないイメージを抱かせ、こちらが主導権を握ってリードしやすく感じられることが挙げられる。つまり自分の言うことを聞いてくれそうな点が魅力的に感じられているのだ。

 ではこれと同じことは女性にも当てはまるのか。英・ブルネル大学の研究チームが2020年1月に「Evolutionary Behavioral Sciences」で発表した研究では、ロマンティックな関係における男女の“戦略”の違いを探っていて興味深い。

Neuroscience News」より

 アメリカの151人の異性愛者と両性愛者の女子大生が参加した実験では、110枚の男性の写真が用意されそれぞれの人物を評価した。評価の基準となるのは、一夜の相手(カジュアルセックスパートナー)としての魅力、永続的パートナーとしての魅力に加えて“誘惑のしやすさ”も含まれていた。

 写真の男性の印象にはさまざまなバリエーションがあり、たとえば「恥ずかしがり屋」、「若さ」、「眠さ」、「酔っている」、「未熟さ」、「無謀さ」などの特徴が体現されていた。こうした特徴は操りやすさを物語るものでもある。

 回収した回答データを分析した結果、たとえばロリコン男性が自分の言うことを聞いてくれそうな女性を特定することに敏感であるように、女性もまた自分の言うことを聞き、たやすく操り誘惑できそうな“御しやすい”男性を敏感に見極めていることが浮き彫りになった。

 しかし男性が御しやすい女性に魅力を感じるのとは反対に、女性はこうした御しやすい男性には魅力を感じていないこともまた明らかになったのである。つまり女性は実直な“いい人”にあまり魅力を感じていないことになる。女性のこの“嗜好”は進化人類学的に獲得したものであるという。

 女性は基本的に健康的な男性に惹かれ、また自分に興味を持っているかどうかを敏感に察して交流を重ねる“戦略”をとっているということだ。そしてこの“戦略”は男性よりも優れているのだと研究チームは説明している。“恋のかけひき”において男性は進化人類学的に女性には敵わないということなのかもしれない。

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