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4人に1人のドライバーが高速道路での運転に苦手意識

2020.03.21

高速道路の運転」に苦手意識があるドライバーは多いはず。実際、日産の調査によると運転免許取得者の中でおよそ4人に1人が高速道路の運転に苦手意識を抱える「高速道路ナーバス」であることが判明している。

また、高速道路ナーバスの人の5人に2人が「なるべく一般道を利用するようになった」ということもわかった。そこで今回は、高速道路の運転克服の鍵を交通コメンテーターで運転のエキスパートである西村直人さんにまとめてもらった。高速道路での走行に苦手意識を持っているドライバーは必見だ。

苦手意識が抱かれる理由は主に走行速度の高さ、それによる身体疲労、車線変更

「苦手意識が抱かれる理由のひとつは走行速度の高さです。ご存知のとおり高速道路は一般道と比べ法で定められた最高速度が高く100 ㎞/h(一部区間は試験的に120㎞/h)と一般道から1.6~2倍程度にまで高まります。

走行速度が高まるとクルマへの物理的な影響もそれだけ大きくなり、ドライバーとしてもより慎重な運転操作を心がけることから、時として神経質な状態に陥りやすく身体的な疲労も増加傾向に……。また、車線変更にしてもタイミングを計ることが難しくなることから苦手とするドライバーが多いようです」

すぐに実践できるコツは?

「運転経験に関係なく明日から実践できるポイントは二つあります。一つ目は、速度をなるべく一定に保つことです。高速道路では一般道と比較して道が広く、建物などが視界に入りづらいです。そのため、速度感覚が鈍り、知らずに速度が落ちてしまうことがあります。スピードメーターで確認し、一定の間隔で運転することが大切です。

二つ目は、ハンドル操作(ステアリング)をゆっくり行うことです。カーブの曲がり始めや車線変更を行う際の操作をゆっくりと行うことがポイントです。目安として、車線変更では法規にならい、ハンドルを切り始める少なくとも3秒前にはウインカーを出します。

その後、「カチ、カチ」というウインカーの作動音を5〜6回確認できるようにゆとりをもって車線変更の運転操作を行います。こうすることで、車が安定したまま車線変更でき、さらに同乗者も安心して身を委ねられます」

身体的な疲労を軽減、苦手意識を和らげてくれる効果がある“運転支援システム”

運転支援システムにはそうした身体的な疲労を軽減し、苦手意識を和らげてくれる効果があります。2016年8月に「セレナ」から実装が始まったプロパイロットではアダプティブ・クルーズ・コントロールと車線維持機能を組み合わせた運転支援を、そして新型「スカイライン」に実装されたプロパイロット 2.0では一歩進み、新たに3D高精度地図データなどを活用しナビルートと連動した車線変更を支援してくれる。

また、道路や運転状況など決められた条件が整うとステアリングから手が放せるほどの高い精度で車線維持機能を働かせることもできる。

ドライバーの“苦手”をサポートする「追い越し支援機能」と「車線変更支援機能」

「「追い越し支援機能」とは、ナビ連動ルート走行中、同一車線上に自車設定速度よりも遅い車両がいる場合に追い越しにまつわる運転操作の支援をしてくれる機能です。まず、追い越し可能な状況になるとシステムがドライバーにディスプレイ表示で知らせてくれます。

このとき、ドライバーがステアリングに手を添えてスイッチ操作を行なうとウインカーが点滅し自車周囲の安全を車載センサーにより確認した上で自動車線変更が行われます。そして、追い越しが終わると安全な車間距離が保たれた時点で同じくドライバーに知らされ、同様の操作を行うことで元の車線に戻ることができます。

また、「車線変更支援機能」は、ナビ連動ルート走行中であれば道路の分岐支援を行なうことも可能です。

日産のプロパイロット 2.0に用いられた先進運転支援システムは、SAEレベル2(部分運転自動化)に属していて、将来的な自律自動運転を構成する要素技術としても重要視されています。今後、ドライバーがこのような運転支援技術を使うことによって、高速道路の運転に対する苦手意識を和らげると同時に、運転に対する過信を遠ざけ、結果的に技術の正しい普及も後押しします」

構成/ino

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