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リモートワーク中の人に聞いたオフィスから離れて働く最大の問題点

2020.03.17

新型コロナウイルス拡大防止の観点から、リモートワーク・テレワークを推奨する企業が増えているが、実践しているビジネスパーソンたちはオフィスから離れて働くことで、どのような不便・問題を感じているのだろうか?

そこでこのほど、実際にリモートワーク・テレワークを行っている東京在住の会社員111名を対象にアンケート調査が行われた。

なお本調査は、2020年3月2日~3月3日に実施されている。

新型コロナウイルス対策として、テレワークを推奨した企業86.4%

最初に「Q1. 新型コロナウイルスの問題が起き、あなたの会社ではリモートワーク・テレワーク推奨されましたか?」(n=111)と尋ねる調査が行われたところ、「強く推奨された」「推奨された」が86.4%とほとんどの企業でテレワークが推奨されていることがわかった。

テレワークの課題「コミュニケーションの難しさ」、「ハンコが必要な決裁フロー」

続けて、「Q2. あなたの勤務先では、リモートワーク・テレワークの課題はどのようなものがあると感じていますか?」(n=111)と尋ねる調査が行われたところ、「対面よりコミュニケーションが難しい」が45.9%で最多、次いで「書類に勤務先のハンコを押印する必要があり上司の承認・決裁が取りにくい」が28.8%の順になった。

テレワークの課題(自由回答)では「電話対応」、「郵便物」、「対面業務」ほか

次に、リモートワーク・テレワークに課題を感じていると回答した方を対象に、「Q3. Q2で回答した内容の他に、勤務先でのリモートワーク・テレワークに感じている課題があれば、自由にお答えください。」と尋ねる調査が行われたところ、59の回答を得ることができた。

<Q3.リモートワーク・テレワークに感じている課題は?/自由回答・一部抜粋>
・47歳:顧客との対面の仕事があるので、どうしても出向かないといけない。
・61歳:書類を扱う人たちはテレワークが難しく、テレワークが可能な人たちとの間に不公平感が出る。
・26歳:慣れていないのですべて手探り
・63歳:情報セキュリティの問題
・61歳:テレワーク中の電話応対について
・49歳:アクセスできる情報に制限がある。
・57歳:郵便物などの確認ができない。
・52歳:携帯電話同士の会話になるので会社支給ではなく私物を使っている場合の精算方法がややこしい。
・43歳:Wi-fi環境は自己で、私用のために整備したものであって、業務用ではないので、業務用の通信量に堪えないケースもある。
・33歳:ノートパソコンの画面が小さいのでモニタがないと作業しにくい。

課題ありと回答したうち、88.6%が「ハンコの電子化と電子承認を求める」

さらに、Q2で「リモートワーク・テレワークに課題を感じている」と回答した方全員を対象に「Q4.今後、勤務先でのハンコが電子化し、電子承認のフローとなることを求めますか?」(n=79)と尋ねる調査が行われたところ、「強く求める」「求める」と回答した人が88.6%と、ほとんどの人がハンコの電子化を求めていることが判明した。

今後、「テレワーク制度の定着を望む人」96.4%

次に、「Q5. あなたの勤務先で、リモートワーク・テレワークが今後進んで欲しいと思いますか?」(n=111)と尋ねる調査が行われたところ、「強く思う」「思う」が96.4%とテレワーク制度の定着を望む人が多いことがわかった。

テレワークが進んで欲しい理由は何か?

最後に、Q5で「思う」と回答した方を対象に、「Q6.その理由を自由に教えてください。」と尋ねる調査が行われたところ、94の回答を得ることができた。

<Q6. リモートワーク・テレワークが今後進んで欲しい理由は?/自由回答・一部抜粋>
・47歳:無駄が省ける。
・61歳:多様な働き方を推進することが必要だと思うから。
・39歳:満員電車に乗らなくて楽
・49歳:時代
・48歳:出勤しなくても仕事ができるから。
・55歳:交通費が抑えられる。
・29歳:不測の事態に備えて柔軟に対応できるようにするべき。
・31歳:実際に在宅で仕事をしてみて、在宅でも仕事ができる環境こそ、働き方改革につながると感じたため
・29歳:電子認証であれば上司が、その場にいなくてもどこでも承認可能なため。
・53歳:育児や介護の促進のため。
・52歳:通勤時のウイルス感染が最もリスクが高いと考えるため。
・31歳:生産性が上がるのであれば実施すべきと思うから。コロナや災害などの有事の際にも有効だと思うので、日頃から慣れておいた方が良い。
・51歳:様々な人が、自分の都合のよい場所で、自分に合った働き方ができれば、もっと雇用の機会が増えると思うから。

■まとめ

今回の調査では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、勤務先からリモートワークやテレワークを推奨されている人が多い反面、テレワークについての具体的な課題が浮かび上がってきた。

今回のコロナウイルス問題をきっかけに、今後テレワークが進んで欲しいと願う声も多く挙げられた中で、実際にテレワークを行ってみて、会社と家庭でのネット環境の差異、会社宛ての電話への対応や承認・決裁時の押印の問題など、社外でも社内と同じ業務が問題なく行えるよう、一つずつ課題解決の必要がありそうだ。

テレワークが多様な働き方を推進するとの意見もあり、アンケート回答者の大多数が肯定的にとらえている。課題に対応しつつ、こうした声を企業が制度的に取り上げていければ、従業員満足と生産性が両立する新しい働き方が生まれるのではないだろうか。

調査概要:「リモートワーク・テレワーク」に関するアンケート調査
有効回答:リモートワーク・テレワークを行っている東京在住の会社員111名
調査期間:2020年3月2日~2020年3月3日

出典元: ペーパーロジック株式会社
https://paperlogic.co.jp/

構成/こじへい

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