
土屋鞄製造所は、新ビジネスシリーズ「Vainno(ヴァイノ)」からバックパック2型を3月19日に発売する。
シリーズ名に “innovation”(革新、新機軸)の意味が込められている「Vainno」は、洗練された印象と温かみが調和する、程よい「ラフ感×フォーマル感」が特徴。
今回登場するバックパックは、「スクエアバックパック」と「ラウンドバックパック」の2型。どちらも、シンプルでありながら、書類をたっぷり収納可能なサイズやノートパソコン用ポケットを備えるなど、機能面も充実。また本牛革で仕立て、ビジネスシーンに合う品格も兼備している。
メイン素材には、北米産の牛原皮を国内のタンナー(革鞣し工房)が仕立てた「エラスティックミリングレザー」を使用。良く締まった革質なので適度なコシ感があり、しっかりとした佇まいがスマートな印象を与えてくれ、光沢は使用を重ねるごとにこなれ、味わいが深まっていくという。
また、身体に接する背面と肩ベルトの裏側には、土屋鞄ランドセルの背面素材として長年の採用実績がある「ソフト牛革」を使用。汗に強く、通気性と吸排湿性が良いため、快適な背負い心地を実現する。
「スクエアバックパック」は、贅沢な一枚革の前面が目を惹く、スタイリッシュな佇まいが特徴で、直線的でシャープなデザインが洗練された印象を与えつつ、ディテールの柔らかな仕上げが程よい抜け感を演出。
箱型の本体はB4サイズも収まる大きさで、中に大振りなポケットを設置。背面とショルダーには厚手のクッション材を採用し、ノートパソコンを快適に持ち歩けるよう工夫されている。さらに、手持ち用のハンドルも設置し、電車内では手に提げるなどシーンに応じた持ち方に対応する。
カラーはブラック、オリーブブラウンの2色を用意。サイズは縦44×横29×底マチ14cm。価格は97,900円(税込)。
「ラウンドバックパック」は、ビジネスにふさわしい上質感と、カジュアルな装いにフィットする柔らかな雰囲気を両立した、現代的なレザーバックパック。
A4サイズも余裕で収納できるサイズで、ノートパソコンの携行を想定して背面に大きなファスナーポケットを設置。さらに、背面とショルダーに厚みのあるクッション材を用いて、持ち歩きやすさにも配慮している。
カラーはブラック、オリーブブラウンの2色。サイズは縦45×横32×底マチ16.5cm。価格は95,700円(税込)。
製品情報
https://tsuchiya-kaban.jp/blogs/library/20200302
構成/立原尚子
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