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警備員になって大変だと思うことランキング、3位クレーム対応、2位とっさの判断、1位は?

2020.03.16

商業施設やオフィスビル、各種イベントなどで見かける警備員。時に巡回し、時に直立不動で睨みを利かす彼らはなぜこの職に就こうと思い、また、どんな志を持って日々の職務に当たっているのだろうか?

そこで今回、40~60代の警備員112名を対象にした「警備員の働きがい」に関する調査が行われたので、その結果を紹介していきたい。

10年以上「警備員」の人40.2%

はじめに、「Q1. 警備員として働いている延べ年数を教えてください」(n=112)と尋ねる調査が行われたところ、「1年~3年未満」が17.9%と最多。10年以上で見ると、40.2%の人が10年以上警備員として勤務していることがわかる。

警備員になった理由は「働く時間が自由だから」17.9%

次に、「Q2. 警備員になった理由を教えてください」(n=112)と尋ねる調査が行われたところ、「特に理由はない」方を除けば、「働く時間が自由だから」が17.9%で最多の結果に。交代制の勤務体系をとっている警備会社も多いためか、自分の好きな時間で働ける働き方に魅力を感じている人が多いことがわかった。

警備員、「立ちっぱなしが大変」52.7%

続けて、「Q3. 警備員になって大変だったことを教えてください」(n=112)と尋ねる調査が行われたところ、52.7%の警備員が「立ちっぱなしが大変」と回答。

次いで、「とっさの判断を求められる」45.5%、「クレーム対応が大変」44.6%、「問題が起きたときの緊張感がある」43.8%の順になった。

警備員の大変だったエピソード「災害時」「トイレに行けない」「長時間労働」

さらに、自由回答にて「Q4. 警備員になって大変だった特徴的なエピソードがあれば教えてください」と尋ねる調査が行われたところ、102の回答が寄せられた。

<警備員になって大変だった特徴的なエピソードは?/自由回答/一部抜粋>

・58歳:建物の18階にある役員フロアーを警備中に東日本大震災が来てエレベーターが停止し、復旧するまでの 6時間、交代が来てくれなかった。
・49歳:火災の発生
・56歳:台風など災害で国道通行止めの際、三日間ほど延々持ち場での仕事が続いたりする事もあった。一体いつ仕事が終わって帰れるのか全く見当が付かなかった。
・54歳:豪雨や降雪時でも屋外で立っていなければならないので、大変。
・64歳:お腹の調子が悪く、急にトイレに行きたくなった時があった。ただ、抜けられず冷や汗をかいた。
・52歳:心肺停止のお客様に心肺蘇生を行った事
・58歳:花火大会の雑踏警備をおこなった際、人員削減でギリギリの人数で行ったため、5時間立ちっぱなしだった。
・48歳:イベントで将棋倒しになりかけた時。
・50歳:位置情報ゲーム系の人たちの施設内への誤侵入への対応が大変。偽装するなど悪意をもって侵入してくる人が多く、気を緩める間がない。
・51歳:警察官と間違えられる

■まとめ

今回の調査では、警備員の本音をきくことができ、「災害時の長時間労働」や「ビル等の責任の線引きの難しさ」、交代まで「トイレ行けない問題」などの改善が必要な点が浮き彫りになった。

一方で、警備員のお仕事は「時間的に自由度がある」と感じている人多く、自分のペースで働いている人が多くいることも明らかに。2020年は世界的ビッグイベントが日本で開催予定ということもあり、警備の仕事はますますニーズが高まりそうだ。

<調査概要>
調査概要:「警備員の働きがい」に関する調査
有効回答:関東在住の40~60代の警備員112名
調査期間:2020年1月24日~1月25日

出典元:株式会社大成広告社

構成/こじへい

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