
ステイ+バケーションで「ステイケーション」。ライフスタイルや旅行で、拠点を決めてあまり動かず、滞在自体を楽しむ新しいスタイルです。大自然がすぐそばの奄美大島なら、アクティビティーが充実した海辺のリゾートホテルに宿を取れば、至れり尽くせりで楽しめます。
運転しない、疲れない旅の提案
世界遺産登録を目指す奄美大島。南北に長く、北は空港のある町、中部は繁華街のある市街地、南は雄大な自然が残る町と、各エリアごとに特徴はさまざま。鉄道はないのでクルマが頼りとなります。
たしかに、旅先でレンタカーを使えば活動範囲が広がり、自分のペースで観光ができますが、運転手は慣れない土地での運転でヘトヘト。それに、立ち寄ったお店でお酒を飲んだりもできません。こうした点から、お酒好きの方やペーパードライバーの方には、奄美大島ではホテルを拠点にしたアクティビティーをおすすめします。
最南端に立地し、全室オーシャンビュー
こうした需要にしっかり応えてくれるのが、奄美大島の最南端に立地する「THE SCENE(ザ シーン)」というリゾートホテル。
空港からのアクセスは、レンタカー不使用プランなら、タクシー(片道18,000円~。所要時間約2時間)かバス(片道3,150円~。所要時間約3時間)と、時間はかかりますが、変化に富んだ山や海の景色を眺めていればあっという間です。
ホテルにつくと、聞こえるのは波の音だけ。夜になれば、街灯どころか建物の明かりはなく、月と星の光だけ。奄美大島は南と北で気温差があり、ホテルのあるあたりは島内でもっとも気温が高い地域となります。冬でも天気がよければ、短パンやワンピースもOK。ビーサンや裸足で砂浜を散歩できるほどなのです。
ホテルのお部屋は、全室海に向かって全面ガラス張りで、正真正銘のオーシャンビュー。屋上はテラスとして開放されており、ドームソファーに体を預けながら天然のプラネタリウムが楽しめます。
ホテルが手配してくれる充実アクティビティー
「THE SCENE」では、サンセットクルージングや、シーカヤック、クリアカヤック、ヨガなどの海のアクティビティーを提供しています。
朝はヨガ、日中はクリアカヤック(透明の船に乗り込むので海の中が丸見え)での海遊び、夕方は沈む夕日を見ながらのクルージング、夜は屋上テラスでプラネタリウムなど、ホテルにいながらにして、これでもか!というほど豊富な遊びにアクセス可能。ホテル所属のインストラクターが引率してくれるので安心です。半日から1日使って、隣の加計呂麻島(かけろまじま)に船で渡って過ごしたり、お弁当を持って無人島でランチをしたりと、内容は希望や予算に応じてアレンジ可能。
事前に相談しておけば、ホテルから離れた「マングローブ原生林のネイチャーツアー」やなどの手配なども依頼できます。「旅程を考えるヒマはないけど、とにかく南の島に行きたい」というときは、LCCでサクッと飛んでホテルに泊まって遊んで帰るだけでも、十分満足できるでしょう!
こちらの記事も読まれています