
マスコミ業界のストレス度の低い企業ランキング
ビジネスパーソンなら誰もが「ストレス度の低い企業」で働きたいと願うもの。今回キャリコネはマスコミ業界に属する企業をピックアップし、キャリコネのユーザーによる「ストレス度の低さ」評価の平均値が高い順にランキング化した。
マスコミ業界でストレス度の低い企業1位に選ばれたのは、ニコニコ動画を運営している『ドワンゴ』だった。同社の取り組みについて紹介したい。
人事評価面では、年功序列ではなく役割等級制度(グレード制度)を採用。目標に対する成果が賞与に反映されるのが大きなポイントだろう。
マネジメント職と専門職に分け、自身の志向に合ったキャリア構築が可能。福利厚生面も充実しており、歌舞伎座タワーから半径5km圏内の居住者に月額3万円が支給される「近距離手当」や、保育料などの半額相当を支給する「育児手当」も(上限あり)。
法定以上の育児休業制度や歌舞伎座タワー内に設置された「どわんご保育園」などもあり、育児と仕事の両立を積極的に支援している。
就業形態はフレックスタイム制か裁量労働制。オフィス内にWi-Fiや電源が完備された美容室も設置されており、ヘアカットしながらノートPCで作業することも可能。先進的で働きやすい環境が整っている。
マスコミ業界の"ストレス度の低い企業"ランキング
調査対象:『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)の「出版」「印刷」「新聞・テレビ」「ペイテレビ」「ラジオ」に記載の企業のうち、対象期間中に「キャリコネ」に20件以上の評価が寄せられた企業
※「リクルートホールディングス」のグループ企業は掲載していない。「ベネッセホールディングス」は該当データがなかったため、出版事業を行う「ベネッセコーポレーション」のデータを掲載している。
調査内容:企業別にキャリコネユーザーによる「ストレス度の低さ」評価の平均値を算出(5点満点)
構成/ino