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進化を続けるアートの街・京橋で4月下旬に「東京アートアンティーク」を開催

2020.03.09

江戸時代、日本橋から京都へ向かう東海道の最初に架けられたのが京橋。画廊や美術店が軒を連ねるアートの街でもあります。街の歴史を振り返り、最新事情や京橋の街を象徴するイベント「東京アートアンティーク」のご紹介をします。

大根河岸・竹河岸の町から画廊の街へ

北は日本橋、南は銀座に挟まれた京橋。さらに、東京駅も徒歩圏という立地でありながら、商業施設や店舗がそれほど多くなかったため、ひと昔前までは休日は「無人状態」となることもたびたびでした。それが、2016年の「京橋エドグラン」誕生により雰囲気は一変。日本橋←→京橋←→銀座と、人が流れるようになりました。

歴史を振り返ると、江戸時代には、京都へ向かう道で最初に渡る「京橋」が架けられました。また、大根などの青果が荷揚げされたことから「大根河岸」と呼ばれ、竹を扱う「竹河岸」もあり、人や物資が行き交う町として大いに賑ったといいます。

戦前から、京橋あたりには商家が多く、政財界人を相手に商売をする美術店ができはじると、同業者が集まりました。その名残で現在も、古美術や工芸、彫刻、版画など、およそ150の専門店が集積。京橋と日本橋をつなぐ東仲通りは「骨董通り」と呼ばれています。過去には、芸術家であり美食家として知られる北大路魯山人(きたおおじ・ろさんじん)もこの地に美術店と会員制の飲食店を構えました。

2020年、「アーティゾン美術館」誕生

京橋といえば、西洋美術や日本近代絵画を所蔵する「ブリヂストン美術館」。オフィス街のど真ん中で美術に触れられる希少な場所として親しまれていましたが、2015年より建て替えのための休館期間を経て、2020年1月、「アーティゾン美術館」として新装オープン。美術館オープンに先駆けて、旧美術館が入居していたビルは「ミュージアムタワー京橋」として完成し、アーティゾン美術館はこのビルの低層階に入居しました。

新しい「アーティゾン美術館」の展示面積は、旧美術館の約2倍。さらに、3階から5階までの吹き抜けの展示室も登場するなど、開放的で最新設備の美術館として生まれ変わりました。

一帯を含めた再開発プロジェクト進行中

アーティゾン美術館は、このあたり一帯を含む再開発プロジェクトの一環として誕生しました。それが、『京橋彩区(きょうばしさいく)』(グランドオープンは2024年)。京橋彩区とは、開発街区のうち、「文化貢献施設部分」の総称。「アートと文化が誰にも近い街」をコンセプトとし、定期的に「芸術文化講座」を開催しています。

この講座がなかなか興味深く、すでに4回実施され好評を得ています。2020年3月上旬現在、第5回の参加者を募集しており、「意識に届くデザイン ―美術館のサイン計画とピクトグラム」と、興味深い内容です。今後の講座やイベントの情報は、京橋彩区の公式サイトで随時発信されるので、要チェック!

恒例の「アートアンティーク」、今年も実施!

最後に、アートな京橋を感じられるイベントをご紹介します。それが、2020年4月23~25日、「東京アートアンティーク ~日本橋・京橋 美術まつり」。アートに対する社会的な関心が高まる一方で、「興味はあるけど、どこに行けばいいかわからない」という人は少なくありません。それに、興味はあっても画廊なんてなかなか入りにくいですよね。そういうあなた、必見です!

多くの人に訪れ気軽にアートに触れてもらうため、イベント期間中は、手ごろな価格のアイテムの販売やギャラリートークなど、親しみやすいプログラムが企画されています。普段は入りにくい画廊や美術店に足を踏み入れて、ガラス越しに美術品を鑑賞するのではなく、実際に「手に取って」見られる貴重なチャンスです。

◆東京アートアンティーク
https://www.tokyoartantiques.com/
公式サイトで情報発信中!

取材・文/木村悦子

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