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1日10分でも自然とふれあうことが心身の健康に良い影響を与える、米コーネル大学研究

2020.03.05

 慌ただしくストレスの多い生活に“溺れて”しまわないためには何をすればよいのか。そのためには1日10分でもよいから自然の中に身を置くことが提案されている。

1日10分の“自然とのふれあい”が及ぼす心身への好影響

 仕事でも学業でも、日々のスケジュールに追われる暮らしを続けていればストレスも蓄積される。効果的にストレスを緩和し取り除いていかなければならないのだが、生活習慣の中にストレス解消法をうまく取り込むことができれば好都合だ。そこで手軽にできるストレス対処法として、毎日10分でもいいから自然に触れることが最新の研究で示されている。

 米・コーネル大学の研究チームが2020年1月に「Frontiers in Psychology」で発表した研究では、1日10分程度の時間でも自然に触れることは、大学生の生活の満足度を高め、心身のストレスを低減させることを報告している。

 研究チームは、生徒と学生(15〜30歳)が自然に接することへの影響を調べたこれまでの研究をメタ分析した。研究チームは学業生活のストレスによる心身の悪影響を改善するには、自然の環境に10〜50分身を浸すことが最も効果的であることを突き止めた。特に運動をする必要もなく、自然の中を歩いたり腰を下ろして一息ついてみるだけで心身の健康にじゅうぶん効果的であるという。

Neuroscience News」より

 いわゆる“森林浴”は休日などに丸一日を費やして自然を満喫するイメージがあるが、研究チームによれば必ずしも長時間自然に浸る必要はなく、1日10分程度でじゅうぶんなストレス解消効果を得られるという。むしろ50分を過ぎるとその効果は頭打ちになるということだ。

「プラスのメリットが生まれるのにそれほど時間はかかりません。屋外の自然の環境で10分間程度です。専攻や課題量に関係なく、どんな学生でも1日10分も自由に過ごせる時間がないはずはありません」と研究を主導したゲン・メレディス氏は語る。

 重要なのは学生たちに単に「外に出なさい」と指示するのではなく、短時間でも自然に触れることがいかに有益で重要なことなのかをよく説明することにあるということだ。スケジュールに追われる中にあっても、通勤や通学の間や昼休みなどに公園を訪れたりして自然に触れることを生活習慣に取り入れてみたいものだ。

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