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トンネル内の路盤でも難なく歩く!鹿島建設が土木工事現場でも活躍する四足歩行ロボット「Spot」を導入

2020.03.04

建設業界では、生産年齢人口の減少や技能労働者の高齢化に伴う将来的な就業者不足に対応するため、新規入職者の確保や生産性の向上が喫緊の課題となっている。加えて、土木工事においては、土木特有の自然環境への対応や地下空間などでの作業に対する安全対策も急務だ。

このような課題が挙がる中、鹿島建設はソフトバンクロボティクスとソフトバンクの協力のもと、最先端のロボット技術を保有するBoston Dynamics社の四足歩行型ロボット「Spot(スポット)」を用いた実証実験を実施した。そう、「キモカワイイ」と話題になったあいつだ。

「Spot」による実証実験実施状況

四足歩行ロボット「Spot」が土木工事現場に導入

その後、当該結果をもとにユースケースを検討し、トンネル内の路盤などでも不自由なく歩行できるよう改良された「Spot」を、世界に先駆けて土木工事現場で活用することを目指して、2019年12月に導入した。

トンネル内巡視状況

実証実験では、360度カメラを搭載した「Spot」を制御室から遠隔操作し、切羽(掘削箇所)の写真撮影やポンプメーター等の計器点検を行った。

「Spot」搭載カメラによる切羽写真(30m離隔)

さらに、予め設定したルートに沿って自律歩行できる特性を活かした坑内巡視も行い、現場での適用性を確認するとともに課題を抽出した。その後、ソフトバンクロボティクスおよびBoston Dynamics社にて、悪路歩行性能の確認やインターフェースプログラムの改良を行い、土木現場への適用可能性を高めた。

今後、トンネル工事において、坑内測量業務や安全管理のための巡視などを実証実験する予定。また、四足歩行が可能な特性を活かして、急傾斜地すべり地帯での調査・測量などの危険作業を含め、適用先の拡大を検討していくという。

構成/ino

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