地球上の全男子を代表して叫ぼう。
「集中してマスターベーションがしたい!!」
素朴な疑問だが、世の男性の多くはどこでマスターベーションをしているのか。
TENGAが2017年に全国の15歳-64歳の男性5279人に行ったマスターベーションに関する意識調査では、圧倒的に「自室」でのマスターベーション経験者が圧倒的に多いことがわかる。
上記の結果を見ると、一人になれる場所を求めて自宅以外のさまざまな場所でマスターベーションを試みていることがわかる。
とはいえ、パートナーがいる人は、まず相手とのセックスを充実させることが先決だろう。
性の問題に住空間からアプローチした「セックスレスにならない間取り」著者の一級建築士 船渡亮さんに『新性活』が充実する間取りやインテリアのヒントを聞いた。
「新性活充実のヒント」を大紹介!
音
「性生活での音の問題はとっても重要。子どもや同居する親に音が伝わらないかで気を遣い、セックスレスになることもありますからね。
だから、セックスをする場所は、同居人の部屋と隣りあわないほうがいい。子ども部屋の隣に夫婦の寝室がある場合は、収納を挟むと音の伝わり方がだいぶ違います。隣の部屋との間にクローゼットがない場合は、壁一面に本棚を置くといいですよ」
温度
「よりよい性生活を送るためには部屋の温度が快適であることも大事。ベッドの頭側に窓があると、気温の変化の影響を受けやすくなります。
寒かったり暑かったりしてはセックスに集中できないので、ベッドが窓に面している場合は断熱性の高いカーテンをつけましょう。また、エアコンの風がベッドに直接あたるのもよくありません。なにより体に悪いし、睡眠の質を下げる。睡眠をしっかりとると、性欲も上がりやすくなりますしね」
これが新性活が充実する理想の間取りだ!!
部屋選びをするときは、間取り図を見ながら朝起きてから夜寝るまでの一日の生活の流れを想像してみると、その部屋の問題点・改善点が見えてくる。
「ここでテレビを見てイチャイチャした後ベッドに行って、終わったらお風呂入って…」などと、性生活の一連の流れを想像しながら間取りを見てみよう。
構成/ino