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東京の桜の開花予想は観測史上最も早い開花日の3月16日

2020.03.02

暖かい日が増え、春の訪れを予感させる今日この頃。「今年の花見はどこにいこうか」などと話し始めている人も多いに違いない。

株式会社ウェザーニューズがこのほど発表した「第三回桜開花予想」によると、今年のソメイヨシノの開花は、西・東日本の広範囲で例年(過去5年平均)よりやや早い~早い予想で、記録的な早さとなる所もあることが明らかになった。

3月16日に東京・福岡から開花スタート!東京は観測史上最も早い開花日と同日予想

各都市の桜開花予想

名所の桜開花予想

2020年のソメイヨシノの開花はほぼ全国的に例年よりやや早い~早い予想で、記録的な早さとなる所もありそうだ。3月16日開花予想の東京では統計開始以来最も早い開花日(2002年・2013年)と並ぶ早さとなる。2019年と比べても早くなる所が多く、1週間程早まる所もある見込み。

西・東日本では暖冬による休眠打破の遅れが心配されたが、度々訪れた寒気の影響で、九州南部を除いた広範囲で休眠打破は行われたとみられる。3月から 4月の気温は平年よりも高い予想で、桜のつぼみの生長は順調に進む。特に、3月前半は晴れる日が多く、日差しの暖かさがつぼみの生長を後押しする。

3月16日に東京、福岡から開花がスタートし、17日に横浜、松山、高知が続く。3月末までに北陸を含む西・東日本のほぼ全域で開花し、長野でも4月上旬には開花を迎える予想。

北日本では、3月前半は天気が周期変化し、低気圧や寒気の影響を受ける日があるが、3月後半からは晴れる日が多くなる見込み。3月から4月の気温は平年よりやや高い~高い予想で、つぼみの生長は順調に進む。早い所では3月30日に仙台、福島から開花を迎え、4月下旬には桜前線が北海道に上陸する。函館は4月22日、札幌は4月23日に開花する予想。

※開花時期について:例年(過去 5年平均)の開花日と開花予想日との差が±2 日の場合は「例年並」、±3~4日は「やや早い」・「やや遅い」、±5日以上は「早い」・「遅い」と表記している。

前回(2月13日)発表の桜開花予想との相違点

・見解:西・東日本と東北南部太平洋側で、開花予想日が2~6日早まった。理由は以下の通り。

(1) 3月・4月の気温が、平年並~やや高い→高い傾向に変化したため。
(2) 2月の気温が平年より高く、「全国つぼみ調査」の結果から、つぼみの生長が昨年同時期と比較して同じかやや早いペースで進んでいることがわかったため。

・データ:第二回桜開花予想までは、気象の長期予報や過去15年間に寄せられた桜の生長状況に関する観察リポートの解析をもとに発表されていたが、第三回桜開花予想からは「全国つぼみ調査」の結果を加味して発表している。つぼみの現在の状況を細かく把握することで、より高い精度で開花日を予想できるようになる。生長するつぼみの変化を見逃さないため、毎週木曜日~土曜日に「全国つぼみ調査」が行われる予定。

「全国つぼみ調査」による全国の桜の生長状況

全国 1,960本の桜(うちソメイヨシノ 1,470本)の「全国つぼみ調査」(※)の結果、現在のつぼみの生長は、昨年同時期と同じかやや早いペースの所が多く、西日本ほどやや早い傾向が見られた。

今冬は平年よりも気温が高く、九州南部ではつぼみの休眠打破が遅れている可能性があるものの、その他のエリアは断続的に寒気の影響を受けて休眠打破が行われたとみられる。2月後半から暖かい日が多かったため、つぼみの生長がゆっくりと前進。「全国つぼみ調査」では、まだ「小さく硬い」状態のつぼみが多かったものの、既に「先が黄色に」なり始めたつぼみも見られ、無事生長をスタートさせたことがわかった。

一方北日本では、まだほとんどのつぼみが「小さく硬い」状態で、実態が詳しくわかるのはもう少し先になりそうだ。過去の調査結果を参考にすると、変化がはっきりと出始めるのは、3月中旬以降になる見込み。

全国の桜の生長状況

※「全国つぼみ調査」について
ウェザーニューズでは、全国の桜の生長状況を調べるため、2月20日~22日の期間、全国のウェザーニュースのユーザーと共に「全国つぼみ調査」を実施。本調査では、つぼみの生長を7段階(“まだ小さく硬い”“先が黄色に”“先が緑に”“半分以上が緑に”“先がピンクに”“花びらが見えた”“花の軸が伸びきった”)で写真と共に報告された。

つぼみの生長ランク

気温の推移と開花への影響

桜の順調な開花には、春の暖かさだけではなく、秋から冬にかけての寒さも必要。桜は前年の夏に翌年咲く花のもとになる“花芽”を形成する。気温が下がると花芽は休眠に入り、しばらく生長を止める。その後さらに気温が下がり、一定期間低温にさらされると、花芽は「休眠打破」してつぼみに生長する。つぼみは春先の暖かさに促され、開花に向けて生長する。

今シーズン注目となるのは暖冬の影響。2月後半以降の暖かさは開花を促進する効果があるが、2月前半までの暖かさは休眠打破を阻害し、つぼみの生長を抑制する作用がある。これらを踏まえ、開花への影響は以下のようにみている。

■休眠打破の振り返り(12月から2月前半)

今冬は日本列島への寒気の南下が弱く、全国的に記録的な暖冬となった。この暖冬の影響で、気温が平年よりも高くなった九州南部では、つぼみの休眠打破が遅れている可能性がある。九州南部を除く西日本や東日本、北日本でも平年よりも暖かい日があったが、度々訪れた寒気の影響で休眠打破は行われたとみられる。

■生長期(休眠打破後~開花まで)

2月は度々寒気の影響を受けたものの、暖かい日が多くなった。このため、「全国つぼみ調査」の結果からもわかるように、つぼみの生長がいよいよ始まっている。この先、西・東日本では天気が周期変化するのに伴って、寒暖の変化がありそうだ。

ただ、期間全体を通してみると、3月・4月の気温は平年より高い予想のため、つぼみの生長は順調に進んでいく見込み。北日本も、3月~5月の気温は平年よりやや高い~高い予想のため、つぼみの生長は順調に進むとみられている。

出典元:株式会社ウェザーニューズ

構成/こじへい

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