
1月13日に開催された決勝戦をもって幕を閉じた第98回全国高校サッカー選手権大会。長らく熱戦繰り広げられた高校サッカーだが、特に、関心が高い都道府県というと、いったい、どこになるのだろうか?
「gooニュース」では、「スポーツ速報」(全8種目)におけるページビュー数(以下、PV数)に対し、「高校サッカー速報」が占める割合の都道府県別、世代別を算出(期間:2019年1月22日から2020年1月23日)。この割合から、高校サッカーへの関心度が高い都道府県や世代が明らかになったので、紹介していきたい。
高校サッカー関心度に差が大きいのは西日本
高校サッカー関心度を都道府県ごとに塗り分けると、西日本は高校サッカーへの関心度の高低差が大きいことがわかった。
都道府県別の関心度ランキングでは、静岡県が1位にランクイン。年末年始に開催された第98回全国高校サッカー選手権大会で優勝した静岡学園がある県だ。静岡学園は、決勝戦で前回覇者の青森山田に3-2で逆転勝ちを収め、24年ぶり2度目、さらに初の単独優勝を飾っている。
「高校サッカー」の世代別の関心度
「gooウェブ検索」のログから、「高校サッカー」を含む検索数を世代別でわける調査が行われたところ、25歳~34歳の世代が一番高い結果となった。次に高いのは、18歳~24歳の世代となっており、高校サッカーは若い世代の関心が高いことがわかる。高校卒業からあまり年数が経過していない世代ほど、引き続き青春時代のスポーツに興味を持っていると考えられる。
出典元:NTTレゾナント株式会社
構成/こじへい