
“愛妻家”とは、いったい何なのか?……芸能人の不倫騒動で改めて問われるその定義。
今回、総合旅行プラットフォーム「エアトリ」が、20代~70代の男女790名を対象に「愛妻家」に関する調査を実施した。すると、自分が「愛妻家」だと思っている夫と、夫が「愛妻家」だと思っている妻の割合が異なることなどが明らかになった。
あなたの夫は「愛妻家」?……約7割が「はい」を選択
既婚の女性を対象に「あなたの夫は『愛妻家』だと思うか?」と尋ねる調査が行われたところ、自身の夫が愛妻家だと思っている妻は67.2%となった。夫から愛されていることを感じている妻が多いようだ。
既婚の男性、約8割が「自分が愛妻家だと思う」と回答
既婚の男性を対象に、「自分は愛妻家だと思うか?」と尋ねる調査が行われたところ、自分が愛妻家だと回答した人は77.8%となり、「いいえ」と答えた人よりも多い結果となった。自身の夫が愛妻家だと思っている妻と1割の差となり、妻側の見解の方が厳しい結果となった。
どんな時に「愛妻家」であると感じるか?
夫は愛妻家だと思っている女性と自分は愛妻家だと思っている男性を対象に、「どんな時に『愛妻家』であると感じるか」と尋ねる調査が行われたところ、「休日に一緒に出かける」(70.4%)と、「家事を分担している」(58.7%)が5割を超えていた。2人でできる事を一緒に行っていることが夫婦関係を「良好」に保つ秘訣のようだ。
また、「感謝を口頭で伝える」(48.6%)、「記念日を大切にする」(46.4%)、「料理を褒める」(44.6%)が約5割に近いことから、愛妻家であり続けようとする夫の行動も見えてきた。
●その他どんな時に「愛妻家」と感じているか
・家の外(本人がいないところ)で、妻を褒める。(40代・男性)
・趣味に付き合う。(50代・男性)
・いつも相手の気持ちになって行動している。(60代・男性)
・何気ない会話の中で”行きたい所”を覚えていてくれて、連れて行ってくれる。(40代・女性)
・お互いに歩み寄れるようにしっかりと会話し、お互いに尊重しあっている。(50代・女性)
夫から愛される為に意識していること、「感謝を口頭で伝える」が5割超え
既婚の女性を対象に、「夫から愛される為に意識していることはあるか?」と尋ねる調査が行われたところ、「感謝を口頭で伝える」が断トツで多く、夫を「愛妻家」にさせる妻は、きちんと自身の言葉で夫に感謝を伝えていることがわかった。
その次に「夫を立てる」が36.4%と、夫に対する妻の気遣いがうかがえる。また「メイクや服装など容姿に気を使っている」と「愛情を口頭で伝える」が27.7%で同率となり、夫から愛され続けようと努力している妻も多いことがわかった。
■調査概要
調査タイトル :「愛妻家」に関するアンケート調査
調査対象 :20代~70代の男女790名
調査期間 :2019年12月26日~12月29日
調査方法 :インターネット調査
調査主体 :株式会社エアトリインターナショナル
出典元:株式会社エアトリ
構成/こじへい
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