
オリンパスは、マイクロフォーサーズシステム規格準拠のミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III」を2月28日に発売する。価格はオープン。予想実勢価格はボディ単体が200,000前後(税別)、標準ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」を同梱するレンズキットが260,000円前後(税別)。
左「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III」ボディ/右「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III 12-40mm PROレンズキット」
「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III」は、有効画素数約2,037万画素の4/3型Live MOSセンサーを搭載した、プロフェッショナル向けのミラーレス一眼カメラ。
防塵・防滴、耐低温設計により過酷な環境下でも安心して使える小型・軽量ボディに、世界最高7.5段の手ぶれ補正と、新しい画像処理エンジン「TruePic IX」を搭載し、一眼トップクラスの高画質を実現。約5000万画素の高解像画像を三脚なしで撮影できる「5000万画素手持ちハイレゾショット」やスローシャッター効果が得られる「ライブND」にも対応する。
新画像処理エンジン「TruePic IX」基板イメージ
また、高精度なフォーカス性能を実現する121点オールクロス像面位相差AFセンサーを搭載。画面の縦75%、横80%をカバーする広い測距エリアと、進化したAFアルゴリズムによって、素早く動く被写体も高精度に捉え続けることが可能だ。
さらに、新開発の「星空AF」で天体撮影の超高精度オートフォーカスが可能。「顔優先/瞳優先AF」も進化し、人物撮影も効果的に行なうことができる。
そのほか、一瞬の動きを逃さない「プロキャプチャーモード」や、Log撮影に対応した手持ち4K動画撮影、リニアPCMレコーダーと連携した高音質録音などの表現の幅を広げる多彩な撮影機能を搭載。クリエイティブな映像表現をサポートする。
本体サイズは約W134.1×H90.9×D68.9mm、質量は580g(付属充電池およびメモリーカード含む、アイカップなし)。
製品情報
https://www.olympus-imaging.jp/product/dslr/em1mk3/index.html
構成/立原尚子
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