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保険で資産運用をするなら知っておきたい、保険の種類と仕組みからメリット・デメリットまで

2020.02.27

保険で資産運用をするメリット・デメリット

冒頭で述べたように、保険は病気などの保障というイメージがありますが、保障面だけでなく保険で資産運用をするメリットをご紹介します。合わせて、デメリットも理解しておきましょう。

1.元本保証

投資信託や株式などは価格変動するため、売却のタイミングによっては元本割れする可能性があります。保険なら、必要な時期に備えて確実に貯めておけ、解約しない限り損をしません。

2.保障

家計を支える世帯主が万が一のとき、共働きで家計を支えていれば妻が万が一のときなど、自分がいなくなったら困る人のために、死亡保険金として残してあげることができます。

3.利回り

定期預金であれば現在0.1%程度しか金利がつきませんが、保険であれば0.5~1%程度の利回りで運用することができます。そして、定期預金のように利率は保証されています。

4..所得控除による所得税と住民税の軽減

生命保険料控除と個人年金保険料控除の計算方法は同じですが、別枠で最高4万円まで所得控除を受けることができます。参入できる年間保険料はそれぞれ8万円のため、生命保険料控除は学資保険や終身保険、定期保険など加入していることが多い区分となりますが、個人年金保険料控除については、まだその所得控除の枠を使っていないこともあるでしょう。

保険料の控除は、保険料を支払っている方のみ適用され、年末に保険会社から送付される証明書を添付して、年末調整で申告または確定申告します。

5.相続対策

投資信託や株式などは遺産分割などの相続手続きが終わらない限り、おろすことができませんが、死亡保険金なら請求すれば保険会社からすぐに保険金がおります。被保険者に万が一が起きた直後、生活に困る心配がありません。また、死亡保険金には、非課税枠があり、500万円×法定相続人までは相続税がかかりません。

例えば、相続人が妻・子ども2人だったとすると、500万円×3人=1,500万円までの死亡保険金は非課税になります。ただし、非課税枠の対象となるのは、保険料を支払う契約者が被保険者と同じ場合です。

貯蓄型保険の動向

円建の貯蓄型保険は、日本の長期金利低下により運用難となっています。利回りも0.4%程度でとなっている上、こういった保険には販売手数料が高く、長期間運用したとしても利益は少ないのが現状です。もし、円建ての貯蓄型保険に加入される場合は、運用益目的で加入するのではなく、死亡保障といった保障面を目的として加入するのが良いでしょう。一方、運用益目的で加入するなら、為替リスクを理解の上、ドル建や豪ドル建の保険であれば高い利回りを狙うことができるでしょう。

文/大堀貴子
フリーライターとしてマネージャンルの記事を得意とする。おおほりFP事務所代表、CFP認定者、第Ⅰ種証券外務員。

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