
昨年大変な盛り上がりを見せたラグビーW杯。今年1月から開幕しているラグビートップリーグの客入りも上々で、いまだブームの余波は続いている。
今回、「goo」と「dメニュー」の検索ログから、ラグビーワールドカップ2019 日本大会(以下、ラグビーW杯) 開催前に対して開催中の検索数の割合が急上昇したジャパンラグビートップリーグ(以下、ラグビートップリーグ)の選手(*1) が調査され、その結果に基づいた「ラグビートップリーグ選手ランキング」が発表された。
検索数が急上昇したラグビートップリーグ選手ランキング(調査期間:2019年8月 7日~2019年11月2日)
「goo」の検索ログから、ラグビーW杯開催前(2019年8月7日から2019年9月19日)と開催中(2019年9月20日から2019年11月2日)で選手名の検索数が比較され、開催前に対して開催中の検索数の割合が急上昇したラグビートップリーグの選手が調査され、ランキング化された。
1位は、田村優選手。正確なパス、キックのスキルを持ち、ラグビーW杯の日本代表として全試合に出場した選手。中学生まではサッカーをしており、キックのセンスに魅了されたユーザーは多かったことだろう。
2位は、トンプソンルーク選手がランクイン。田村優選手と同様にラグビーW杯の日本代表として全試合に出場した、ニュージーランド出身の選手。流ちょうな日本語を話すのに加えて、リーダーシップも卓越しており、チームに欠かせない存在だった。
3位は、リーチマイケル選手。トンプソンルーク選手と同様ニュージーランド出身で、ラグビーW杯では日本代表の主将を務めた。試合後には、対戦相手のロッカールームへ訪問。主将や奮闘した選手に模造刀を贈り、互いの健闘をたたえ合った。贈り物を受け取った選手が、写真をSNSへ上げることも話題になった。
「トップリーグ」を含む1日あたりの平均検索数(調査期間:2019年9月1日~2020 年1月20日)
「dメニュー」の検索ログから、「トップリーグ」を含む、1日あたりの平均検索数について調査が行われた結果、2020年1月が最も高い結果となった。
日本は、2019年10月20日(日)のラグビーW杯南アフリカ戦で3-26で敗退したが、1次リーグ4戦を全勝して日本初のベスト8入りを果たした。多くのユーザーが熱狂したことを契機に、2020年1月12日(日)に開幕したラグビートップリーグへの期待が大きくなったと考えられる。
(*1) ジャパンラグビートップリーグの選手は「ジャパンラグビートップリーグカップ 2019」と「ジャパンラグビートッ プリーグ 2020」を合わせたすべての選手。
出典元:NTTレゾナント株式会社
構成/こじへい
こちらの記事も読まれています