人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

「チャイボーグ」「ピープス」「JO1」女子高生が予測する2020年のトレンドキーワード

2020.02.25

いつの時代も女子高生の情報感度はすこぶる高い。では、イマドキのJKたちが予測する今年流行しそうな人やモノとはいったい何なのだろうか?

2020年 JKトレンドキーワードを予測&選出

2020年のJKトレンドとなるキーワードを予測するにあたり、女子高校生が予測する「2020年に流行しそうな人・アイテム」の中から特に注目すべきものをTT総研が選出した。

まず「人」部門では、今年1月にデビューしたジャニーズ「SixTONES」と「Snow Man」。

この2グループの特徴は、ジャニーズJr.として数年前から長く活動しているためファンの熱量がすでに高いこと、YouTube・Instagram・Weiboといった SNSを活用していること、そして 2グループを同時にデビューさせデビュー曲のタイトルも“SixTONES vs Snow Man”とすることでファン間の競争心を煽り、「参加型」の応援スタイルを確立していることだ。

また、今年春にデビューする「JO1」を生み出した、韓国から日本に上陸したオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」も、オーディション出場者のファンが自らSNS広告や交通広告に出稿して応援仲間を募るという、韓国流のファン参加型のスタイルが注目を集めた。

人気アイドルグループ「嵐」が年内で活動を休止する予定であることなど、男性アイドルグループの話題で持ちきりとなりそうな2020年。

「参加型」の応援スタイルと、その熱狂によって「オタク化」したJKが一大トレンドを巻き起こしそうだ。

「アイテム」部門では、「チャイボーグ」と「ピープス」に注目。「チャイボーグ」は中国の完璧な美人を指す言葉としてSNSから広まり、この下半期には、YouTubeに中国メイクのハウツー動画が急増するなど、以前にトレンドとなった韓国風メイク「オルチャン」ブームと同様の流れを見せている。

そしてもうひとつの注目トレンド「ピープス」とは、上半期から徐々に流行し始めた新しいストリートファッション(サブカルストリート、略してサブスト)で、この下半期にはInstagramに「#ピープス女子」投稿が急増、現在9万投稿を突破している。

このトレンドを生んでいるのが、病んだ印象を与えるメイク・ファッション・SNS投稿を好む「病み系」と称される女子高校生たちで、メイクは赤を基調としたリップやアイシャドウ、肌は白くトーンアップさせ、ファッションは黒を基調としたサブカルストリートというのが特徴だ。

SNS投稿用の画像加工トレンドを指す「病み加工」も、この「病み系」の女子高校生の間で流行し始めている。

2018年頃から、これまでの「インスタ映え」の定義である明るくて鮮やかな写真とは対極的な、画像をあえて暗めにする「#暗め加工」が流行し始めたが、それがさらにエスカレートして暗闇で撮影したり、漫画の病んだセリフを貼り付けたりと、暗くて病んだような印象を与えるSNS投稿が2020年はトレンドとなりそうだ。

最後に「タトゥーシール」はリアルな線画調のタトゥーをボディシールにしたもので、2019年夏から流行し始めている韓国トレンドだ。

女子高校生にとっては画像加工に似た感覚で肌加工が楽しめるようで、アパレル店舗での取り扱いも増えており、今年の夏には本格的に流行しそうだ。

このように、有名人は「オタク」、アイテムは「病み系」がそれぞれJKトレンドを牽引する2020年になりそうだ。

2019年下半期JKトレンド東西ランキング~アイテム編~

続いて、2019年の下半期トレンドが調査されるとともに、過去の調査結果との比較分析が行われた。

はじめに「2019年下半期に流行ったアイテム(フード、コスメ、エンタメなど)」については、東西ともにトップは「鬼滅の刃」、「あな番」、「天気の子」という結果になった。

1位の「鬼滅の刃」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載中の大人気漫画で、昨年の4月よりテレビアニメの放送が開始された。

「生殺与奪の権を他人に握らせるな」など、真似したくなる印象的な台詞がTikTokやプリ加工で「ミーム」(TikTokのダンスに代表されるような、オリジナルにアレンジを加えながら真似て投稿されることで広がっていくコンテンツ)として広がり、新規ファンが急増する下半期となった。

「週刊少年ジャンプ」の発売日である毎週月曜日には、「#鬼滅本誌」(感想をツイートする際に付けられるハッシュタグ)が日本の Twitterトレンドに入るほどの盛り上がりを見せている。

コンビニやカフェとのコラボも展開され、さらに劇場版の公開が決定しており、2020年も引き続き大注目のトレンドだ。

2位の「あな番」は日本テレビ系日曜ドラマ「あなたの番です-反撃編-」の略称で、考察したくなるストーリー展開や、キャラを真似たくなるような個性的な登場人物たちがSNSで話題となった。

映画「天気の子」もまた、劇中に登場する実在のスポットや広告・商品が、女子高校生たちにとってはSNS投稿で真似したくなる要素となり、トレンドにランクインした。

また、「ヒプノシスマイク」は男性声優キャラによるラッププロジェクト。

2017年始動直後から声優陣の豪華さに注目が集まり、TT総研が発表した「2019 年トレンドキーワード予測」にもランクインしていた。2019年の下半期は、関西を舞台にした派生グループが新たに誕生したことでさらに話題となった。

過去のランキングと比較すると、2019年下半期の特徴はトップ5すべてがエンタメコンテンツであるということ。

コンテンツの内容やキャストの魅力だけでなく、SNS投稿で「真似したくなる」キャッチーな要素と「真似できる」リアリティがあることが共通するトレンド要因となっている。

2019年下半期JKトレンド東西ランキング~スポット編~

次に、「2019年下半期に流行ったスポット」については、前回の調査でも東西ともに1位となった「タピオカ屋」が、引き続き1位となった。

下半期のタピオカ市場は、芸能人やインフルエンサーがプロデュースする店舗が続々登場し、スシローやドトールといった大手外食チェーンがメニュー化。また、グミやチョコレートといったドリンク以外の商品が誕生するなど、新しい動きが多く見られた。

東の2位・3位、西の3位・4位・5位にランクインした各テーマパークは、前回・前々回の調査でも安定して票を集めているが、2019年の下半期は女子高校生たちの楽しみ方に大きな変化があった。

これまでは写真映えする「フォトジェニック」なフォトスポットで静止画を撮影し、それをSNSに投稿するのが定番の行動パターンだったが、アトラクションの待ち時間や移動時間、買い物中や食事中といった「ムービージェニック」な動画投稿をするJKが増加している。

西の2位、東の4位となった「インスタ映えカフェ」は前回や前々回もランクインしたが、これまでのカラフルで可愛らしいトーンからベージュ系でお洒落なトーンへと、「インスタ映え」の定義が変化した。

一方で「インスタ映えカフェ」と同様に連続上位をキープしていた「スターバックス」がランク外という結果となり、女子高校生たちの放課後の定番スポットが「スタバ」から「タピオカ屋」にシフトしたことがうかがえる結果となった。

2019年下半期JKトレンド東西ランキング~流行語編~

続いて、「2019年下半期に流行った言葉」については、「それなー」が東西ともに1位に。

これは、下半期からTikTokとTwitterに「オタクあるある動画」を継続投稿して一躍有名となった男性アイドル、末吉9太郎が動画内で頻繁に用いる言葉だ。

2018年、東の1位・西の2位にランクインした「それな」とは異なり、「それなー」という独特のイントネーションをJKたちが真似するようになった。

2位の「ぴえん」は上半期から徐々に流行し、下半期終盤に急激にトレンド化した言葉。日常のネガティブな出来事をポジティブに転換する言葉として、語感のかわいさ、“あざとさ”が女子高校生たちにうけ、InstagramのストーリーズやLINEなどのSNSで多用された。

これにはフリーアナウンサーの田中みな実やテレビ朝日アナウンサーの弘中綾香の人気に象徴されるような、戦略的な“あざとさ”が肯定される社会風潮も影響していると考えられる。

東の3位・西の4位となった「○○み」をのぞくと、全ての言葉が初めてランクインしており、流行語トレンドの移り変わりの早さが顕著に表れる結果となった。

2019年下半期JKトレンド東西ランキング~有名人編~

「2019年下半期に流行した人」については、「Official髭男dism」が東西ともに圧倒的な回答率で1位となった。

SNS投稿のような日常的でリアルな歌詞が女子高校生たちの共感を得ると同時に、代表曲のひとつである「Pretender」の歌詞が、結ばれない恋を描いていることから、アイドル「オタク」の女子高校生たちが推し(好きなアイドル)の素材で作成して投稿するSNS動画に多数使用され、髭男ファン以外のオタクJKにも広く支持された。

俳優で唯一ランクインした「横浜流星」は前回東の7位・西の9位で、今回は「あな番」効果もあり東の4位・西の5位にランクアップした。国内のInstagramフォロワー数急上昇ランキングでも上位を常にキープしており、SNSでの活動が女子高校生からの根強い人気につながっているといえそうだ。

2019年下半期JKトレンド東西ランキング~アプリ編~

最後に「2019年下半期に流行したアプリ」については、東では「Instagram」、西では「TikTok」が1位となり、2018年と同じ結果になった。

東の2位、西ではTikTokと同率1位となった「SNOW そっくり診断」は AIが似ている有名人を診断するアプリだ。

アップロード画像から診断できること、アウトプットは比較画像であることが従来の診断系アプリと大きく異なる。これによって“あざとい”写真を投稿しやすくなるという、TikTok と同様の理由で流行した。

<調査概要>
・調査対象:15歳~18歳 事前調査で高校生と回答した関東地方および近畿地方在住の女性 278名
(関東地方:179名、近畿地方:99 名)
・調査期間:2019年12月17日(火)~ 12月18日(水)
・調査方法:「LINE Research Platform」を活用したスマートフォンリサーチ

出典元:トレンダーズ株式会社

構成/こじへい

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2020年3月16日 発売

特別付録は進化した「超望遠12倍スマホレンズ」!5Gの最新情報や今買うべき新製品を一挙紹介!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。