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天皇皇后両陛下がお召しになった衣を再現した雛人形も!江戸から令和のお雛様が一同に介した見どころたっぷりのホテル雅叙園東京「百段雛まつり」

2020.02.26

2020年3月15日(日)まで、JR目黒駅より徒歩3分の「ホテル雅叙園東京」にある「百段階段」で雛まつり展示イベントが開催されている。

約700体以上の雛人形が座敷いっぱいに飾り立てられている「座敷雛」のほか、天皇皇后両陛下着用の衣を再現した雛人形、お雛さまになれる打掛(うちかけ)フォトスポットなど、鑑賞するだけではない、“体験型の”展示も盛りだくさん。

親子そろって行くのにぴったりの本イベント、企画担当者に見どころや、親子で鑑賞するのにおすすめのポイントを聞いた。

「百段雛まつり2020 出雲・因幡・萩ひな紀行」とは

「百段雛まつり」は、ホテル雅叙園東京の館内にある東京都指定有形文化財「百段階段」にて行われる毎年恒例の雛人形を展示するイベントだ。

第11回目の今年の「百段雛まつり2020 出雲・因幡・萩ひな紀行」は、鳥取・島根・山口の3県より神話や幕末の偉人など、歴史が息づく町々からの雛人形が集まる。

本企画担当者によれば、今回の見どころは大きく3つあるという。

1.令和初となる雛まつりを記念した「時代雛」

「令和雛」

「今回の展示では、江戸、明治、大正、昭和、平成、令和の各時代を象徴するお雛さまを『時代雛』として展示しています。特に今年は令和第一回の雛まつりということもあり、天皇皇后両陛下が、即位に伴う皇室行事『大嘗祭』でお召しになった麁服(あらたえ)を麻で制作した雛人形を展示しています。時代ごとに文化や生活様式は異なり、その様子が各時代のお雛さまに反映されているため、お雛さまを通して時代の遷り変りを感じていただけると思います」

2.お雛さまになれるフォトスポットを用意

打掛フォトスポット

「第二に、体験型の雛まつりとして、頂上の間の隣に『お雛さまになれるフォトスポット』をご用意しています。金屏風の前で豪華絢爛な打掛を羽織り、扇子をアイテムとして持って撮影いただけます。1,000体にも及ぶさまざまな表情のお雛さまを楽しんでいただいた後に、ご自身がお雛さまになった気分で写真が撮れるのは、きっと思い出に残るのではないかと思います』

3.大小さまざまな雛人形に出会える!

「城下町 萩の雛まつり」

「第三に、鳥取県米子市の大きさ2メートルにもおよぶ大型御殿飾りや、旧家伝来の雛人形、鳥取県北栄町の手のひらに乗るほど小さな土人形・れんべい人形などさまざまな人形が集い、雛御殿の中にいるかのような、絢爛豪華な雛まつりの世界をご堪能いただけます」

親子におすすめの鑑賞ポイント~各時代のお雛さまを知ろう!

「座敷雛」

雛まつりといえば、女の子の健やかな成長を祝う節句でもある。親子で訪れるのにぴったりの場所といえそうだ。

親子で訪れるなら、特にどこを見るのがおすすめだろうか。担当者は次のように話す。

「今回、親子でご覧いただくのは、約700体もの大小さまざまなお雛さまを使った『座敷雛』、そして、江戸から令和までの各時代を象徴するお雛さまを展示した『時代雛』がおすすめです。

座敷雛は、部屋に足を踏み入れた瞬間に圧巻のスケール感を体感いただけます。さらに、神話に登場するヤマタノオロチや、因幡の白兎、竜宮城、京都の葵祭や武士の参勤交代など、テーマを設定して展示しています。親子で鑑賞しながら、歴史や神話の知識についてコミュニケーションを取っていただけるかと思います。

時代雛は各時代の文化を反映して制作された雛人形のため、現代と比較しながら、各時代の文化的特色についての知見を深めていただけると思います」

時代雛について、各時代の解説をしてもらった。鑑賞しながら親子で話題にしてみよう。

【江戸時代から令和まで!各時代のお雛さまの特色】

●江戸時代のお雛さま

「享保雛」

「江戸時代のお雛さまとして展示されている享保雛は、独特なスタイルと能面のような顔に描き目が特徴です。当時は現代のようなセットではなく、男雛・女雛、三人官女、五人囃子と都度買い足していくものでした」

●明治時代のお雛さま

「明治天皇雛」

「明治のお雛さまである明治天皇雛は、明治天皇と昭憲皇太后を模したお雛さまです。洋装に椅子という、まさに明治時代の文明開化を象徴するいでたちです。中には、三人官女や随臣も洋装で、馬や楽団、兵士などの雛人形もあるようです」

●大正時代のお雛さま

「小ぶり揃え」

「大正の頃から、百貨店などで雛人形をセット販売する流行が生まれてきました。住宅事情もあったため、小型化もトレンドであったようです。今回は小ぶりの芥子(けし)雛を展示しています」

●昭和初期のお雛さま

「昭和初期と戦後でお雛さま文化も大きく変わります。今回展示の昭和初期の京雛は明治・大正を経て生まれた優美な姿のものです。戦後になると豪華さや華やかさが際立った雛人形が登場します」

●平成時代のお雛さま

「皇太子両殿下婚礼雛」

「経済的に激動の時代であった平成の中で、当時の皇太子様・雅子様が、雅(みやび)なお姿を披露されたのは 宮家の婚儀でした。当時の婚礼を祝って人形師・阿部肥(あべ・ふとし)氏が制作した立雛、皇太子両殿下婚礼雛を展示しています」

●令和のお雛さま

「令和雛」

「令和雛として展示しているのは、天皇陛下の即位に伴う皇室行事『大嘗祭』でお召しになる麁服(あらたえ)を麻で制作した両陛下の雛人形です。新元号『令和』の出典として話題となった万葉集では麻を詠み込んだ詩が多くあります。制作した人形作家 東之湖(とうこ)氏は、麻の産地として知られる滋賀県 東近江在住。麻を用いた雛人形で人気の作家です」

子どもから大人まで、これまで見たことのない数や大きさの雛人形が、一度に鑑賞できる貴重な機会。体験型とあって、自分がお雛さまになったかのような気分も味わえる機会もある。大人一人、大人同士で訪れるのはもちろん、家族で訪れれば、印象深い体験が得られそうだ。

Information
「百段雛まつり2020 出雲・因幡・萩ひな紀行」
開催期間:2020年1月24日(金)~ 3月15日(日)会期中無休
開催時間:10:00~17:00(最終入館16:30)
会場:ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財 「百段階段」
住所:〒153-0064 東京都目黒区下目黒1-8-1
入場料:当日 1,600円(税込)
    大学生・高校生 1,000円(税込)
    中学生・小学生 600円(税込)
    ※要学生証呈示、未就学児無料
URL:https://www.hotelgajoen-tokyo.com/100event/hinamatsuri2020

取材・文/石原亜香利

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