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4月に改正健康増進法が全面施行、喫煙者に聞くタバコが吸えなくなったら困る場所TOP3

2020.02.21

受動喫煙防止を主な目的とした「改正健康増進法」が今年4月より、全面施行される。これによって多数の人が集う施設の屋内が原則禁煙となるため、喫煙者はさらに肩身が狭くなるに違いない。

そこで今回、健康に関する意識や、喫煙者に対し全面施行後の喫煙場所や喫煙配慮が必要になるシーンなど「改正健康増進法に関する意識調査」が行われたので、その結果を紹介していきたい。

なお本調査は、総合マーケティング支援を行なうネオマーケティングにより実施されている。

自分を「とても健康だと思う」と答えた人は1割未満

自身を健康だと思うか尋ねる調査が行われたところ、合計50.4%が健康だと思うと回答。ただし、「とても健康だと思う」と回答したのは1割未満となっている。

また、健康についてそれぞれ尋ねる調査が行われたところ、「好きなものを我慢することがストレスだと思う」という人が最も多く、77.7%が回答していた。

Q1. あなたはご自身のことを健康だと思いますか。(単数回答)【n=4000】
また、健康について、それぞれどの程度あてはまるかをお答えください。(単数回答)【n=4000】

改正健康増進法、認知計は29.5%

健康増進法とは高齢化に伴い、生活習慣病の増加に対応するため、健康管理のあり方を規定した法律で、2003年5月に施行。

「特定保健用食品(トクホ)」や受動喫煙の防止、健診事業について規定されている。その健康増進法が望まない受動喫煙の防止を図るため、2018年7月に一部改正され、2020年4月1日より全面施行される。

改正について知っているか尋ねる調査が行われたところ、「知っている」と回答したのは合計29.5%となった。また、「内容まで知っている」と回答したのは1割以下となっている。

年代で比較をすると、20代は改正の認知が3割を超えたが、それ以外の年代は3割を下回る結果となっている。

Q2. あなたは、2020年4月から施行される、「改正健康増進法」をご存知ですか。(単数回答)【n=4000】

2020年4月から改定健康増進法が全面施行されることによって、喫煙場所が制限される。喫煙場所が制限されることを知っている人は30.0%となった。

喫煙別で比較をすると、喫煙者は約半数が認知していることが明らかに。しかし、非喫煙者の認知は21.4%と低いようだ。

Q3. あなたは、「改正健康増進法」の全面施行によって2020年4月以降に、喫煙場所が制限されることを知っていましたか。(単数回答)【n=4000】

改正健康増進法の正誤問題、8問全問正解できた人はわずか0.1%

『改正健康増進法』の内容を提示して正しいと思うか/正しくないと思うかを問う調査が行われたところ、8問全問正解できた人は0.1%にとどまり、5問以上正解(正解率約60%)できた方は全体で18.3%のみという結果になった。

4月から執行される改正健康増進法だが、その内容に関してはまだまだ知られていないようだ。

Q4. 2020年4月に施行される「改正健康増進法」の内容として、正しいと思うか/正しくないと思うかをお答えください。(単数回答)【n=4000】

具体的に質問を見てみると、【飲食店や事務所などの屋内での喫煙は紙巻たばこ専用喫煙室/加熱式たばこ専用喫煙室などに限られる】という項目に対し、不正解の「正しいと思う」と回答した人が71.8%となった。

正解は「正しくない」となり、正解率は約3割となっている。特に【Q2.】で、改正の内容まで知っていると回答した人の正解率が21.0%と低い結果となった。

内容を知っていると自身が感じていても実際は正しく理解できている人が少ないようだ。

原則、喫煙専用室/加熱式たばこ専用喫煙室に限られるが、喫煙を嗜むバー・スナック、経営規模が小さい既存の飲食店では喫煙可能な場合もある。

施設やお店に入る前に、喫煙可能かどうか「標識」があるのでチェックしよう。また、紙巻たばこが吸える喫煙専用室は飲食ができず、加熱式専用喫煙室では飲食可能などの違いもあるので注意が必要だ。

【飲食店や事務所などの屋内での喫煙は紙巻たばこ専用喫煙室/加熱式たばこ専用喫煙室などに限られる】

たばこが吸えなくなったら困る場所は?

喫煙者に対し、2020年4月に全面施行される「改正健康増進法」で喫煙場所に制限が出ることについてどう思うか尋ねる調査が行われたところ、合計8割が困ると回答した。

Q5. 【喫煙者】あなたは喫煙場所に制限が出ることで困りますか。(単数回答)【n=922】

もしも法改正のため、以下の場所で喫煙できなくなるとしたら、どれくらい困るかを場所ごとに尋ねる調査が行われた。

困る計が最も多いのは居酒屋で77.4%。今回の法改正では2020年4月1日以降の新規店/客席面積100㎡超/資本金5,000万円超のいずれかに該当する店舗はすべて対象となり、紙巻たばこは飲食不可の喫煙専用室での喫煙となる。

加熱式たばこ専用の喫煙室は飲食可だが、紙巻たばこユーザーは困るという人が多いのではないだろうか。

Q6. 【喫煙者】もしも法改正のため、以下の場所で喫煙できなくなるとしたら、あなたはどれくらい困りますか。それぞれあてはまる度合いをお答えください。(単数回答)【n=922】

下記グラフの項目の場所で喫煙していると回答した878名に対し、どこでたばこを吸うのが好きか尋ねる調査が行われた。

その結果、「喫煙できる居酒屋や飲食店」が最も多く38.6%が回答した。今回の法改正では、紙巻たばこの喫煙専用室は飲食不可となっている。飲食店で吸いたいニーズが高いことから、4月からの全面施行により加熱式たばこへの移行が増えることが推測できる。

Q7. 【喫煙者】あなたが喫煙していると回答した場所の内、どこでたばこを吸うのが好きですか。(複数回答)【n=878】

紙巻たばこの喫煙場所が減少するにあたり、56.6%の喫煙者が加熱式たばこへの移行を「考えている」

全面施行の対策としては「能動的に探しはしないが、流れに身を任せて「喫煙できる場所」で喫煙する」が最も多く39.8%。次いで「喫煙できる場所をひたすら探して、喫煙する」34.2%となった。

加熱式たばこなら、飲食も可能な加熱式たばこ専用の喫煙室など、たばこを吸うことができる場所が多いので、喫煙できる場所をひたすら探すという人は加熱式への移行を検討してみるのも良いのではないだろうか。

Q8. 【喫煙者】2020年4月以降に「喫煙してはいけない場所」が増えることに対して、どのように対応しますか。あなたの今後の喫煙行動にあてはまるものをすべてお答えください。(複数回答)【n=922】

喫煙者を対象に「たばこの喫煙場所が減少するにあたって、あなたは今後の加熱式たばこの使用を考えるか」と尋ねる調査が行われたところ、半数以上が加熱式たばこへの移行を考えていると回答した。年代で比較をすると、20代、30代の6割が移行を考えていると回答している。

Q9. 【喫煙者】たばこの喫煙場所が減少するにあたって、あなたは今後の加熱式たばこの使用を考えますか。(単数回答)【n=922】

加熱式たばこのメリットは?

喫煙者に加熱式たばこのメリットを尋ねる調査が行われたところ、「においが少ない」が最も多い結果となった。とくに加熱式ユーザーは約8割が「においが少ない」ことをメリットと回答している。

Q10. 【喫煙者】あなたが考える、加熱式たばこの良い点、メリットをすべてお答えください。加熱式たばこを普段吸われていない方でも、イメージでお答えください。(複数回答)【n=922】

非喫煙者を対象に、喫煙者がどのように振る舞えば喫煙を許容できるか尋ねる調査が行われたところ、最も多い回答は「喫煙場所を守れば許容できる」が38.8%で、次いで「においがなければ許容できる」(37.7%)、「煙がなければ許容できる」(32.1%)となっている。

喫煙場所を守るという当たり前の項目に続き、においや煙がネックになっていることがわかる。

Q11. 【非喫煙者】あなたは「改正健康増進法」が全面施行される2020年4月を機に、周囲の喫煙者がどのように振る舞えば喫煙を許容できますか。(複数回答)【n=3078】

非喫煙者を対象に、紙巻たばこ、加熱式たばこのにおいについてそれぞれ尋ねる調査が行われた。その結果、紙巻たばこは67.2%、加熱式たばこは42.0%の人が、においが気になった経験ありと回答した。

【Q10.】で喫煙者は、においの少なさが加熱式たばこのメリットと多くの方が回答している。しかし、4割の非喫煙者は加熱式たばこでもにおいが気になると感じていることがわかった。

Q12. 【非喫煙者】それぞれのたばこについて、周囲の人が吸うたばこのにおいが気になったことはありますか。(単数回答)【n=3078】

加熱式ユーザーがにおいが原因で注意された経験

加熱式たばこを使用している人でも周囲の人からたばこのにおいで注意されたり、怒られたりした経験は35.7%があると回答している。

中でも「IQOS/アイコス(高温加熱式)」が27.6%と圧倒的に多く、第2位の「Ploom TECH/プルーム・テック、Ploom TECH+/プルーム・テック・プラス(低温加熱式)」は5.3%にとどまる結果となった。

普段吸っているたばこのグラフと比較すると、「Ploom TECH/プルーム・テック、Ploom TECH+/プルーム・テック・プラス」や「glo/グロー」はにおいで怒られた経験が少ないことがよくわかる。

非喫煙者への配慮がより重要となるこれからの時代は煙のない加熱式への移行はもちろん、中でも「においの有無」で加熱式たばこを選ぶことが重要なのかもしれない。

Q13. 【喫煙者】あなたが普段吸っているたばこをお答えください。(複数回答)【n=922】

また、加熱式たばこで、周囲の人から加熱式たばこのにおいで注意されたり、怒られたりした経験はありますか。経験がある方は最も怒られた加熱式たばこをお答えください。(単数回答)【n=471】

【調査概要】
調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、全国の20~59歳を対象に実施
有効回答数:4000名(20代~50代:各1000名)
調査実施日:2019年12月17日(火)~2019年12月19日(木)

出典元:株式会社ネオマーケティング

構成/こじへい

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