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テクノロジーを活用して猫と楽しく生きる知恵が満載!猫×テクノロジー「ニャンテック」最前線

2020.02.21

金融×テクノロジーの「Fin Tech(フィンテック)」、農業×テクノロジーの「Agri Tech(アグリテック)」など、「○○テック」の言葉がさまざまな分野で生まれている。そして遂に、猫×テクノロジーの「Nyan Tech(ニャンテック)」が登場した。

2020年2月5日、AWS(アマゾンウェブサービス)は、テクノロジーを活用した猫の健康管理、生活予防をテーマにした「AWS Nyantech - Deploy Cat Friendly World」を開催。当日は、AWSのテクノロジーを活用し、猫のためのサービスを提供している2社の代表者が登壇し、猫への想いやサービス・プロダクトの紹介を行った。

果たして、テクノロジーの進化によって、猫と人間との生活はどのように変化してくのだろうか。本記事では、当日の様子を交えながらニャンテックの最前線を紹介する。

 RABO Catlog(キャトログ)

株式会社 RABOは、「世界中の猫と飼い主が1秒でも⻑く一緒にいられるように、猫の生活をテクノロジーで見守る」をミッションに、テクノロジーを活用した猫見守りサービス「Catlog(キャットログ)」を提供している。

このサービスでは、首輪型のウェアラブル端末と専用のアプリを使い、外出先からでも猫の様子を確認することができる。24時間、猫の活動(睡眠・食事・歩く・走る)を測定することで、運動量や食事回数を知ることも可能だ。さらに、他の家族や獣医師、キャットシッターとアプリのアカウントを共有できるため、”みんなで猫を見守る体制”を築くことができる点も新しい。

首輪に3軸の加速度センサーを搭載し、機械学習と生態行動を調査する研究手法である「Bio-logging」の技術を用いることで猫の行動を把握。留守中の見守りとしてはもちろん、体調変化にも気付きやすくなるため、猫の健康管理にも役立つ。

President & CEO 伊豫 愉芸子氏と猫社員エルさま

首輪型のウェアラブル端末(+自宅に設置するデバイス)の価格は、14,800円。多頭飼いの場合は、ペンダントだけを追加することも可能だ。無料の「プチみまもりプラン」に加え、飼い主追加・行動ラベル追加が可能な「みまもりプラン(380円/月)」、他猫比較ができる「猫バカプラン(580円/月)」が用意されている。

伊豫氏は、「今後は、猫に何か異常があった時に、いち早く気づけるような”予防医療”にもつなげていきたい。今ペット保険や動物病院、製薬会社の方とも話を進めています」と語った。

Nyans 「nyatching(ニャッチング)」

株式会社 Nyansでは、「街中が家族のように助け合うを当たり前に」を理念に、飼い主同士のマッチングサービス「nyatching(ニャッチング)」のサービスを提供している。

同社代表取締役の谷口紗喜子氏が、サラリーマン時代に猫の預け先に困っていたことから着想を得て、「気軽に猫を預けられるコミュニティを作りたい」とサービスの開発に着手したという。

同社のミッションは、信頼できる"猫仲間"や”猫ファミリー”を作り、急な出張や旅行、災害・トラブル時にお互いに助け合える体制を築くこと。預け先を探すだけでなく、タイムラインでの情報共有、メッセージのやり取り、ワクチン管理機能など、猫好き・猫の飼い主に嬉しい機能が多数備わっている。

猫を預けたいときに募集を行い、応募者とメッセージでやり取りを行う。

nyatchingの利用には、会員登録が必要だが、サービス利用料は無料。プロのペットシッターにお世話を依頼するときには支払いが必要だが、ご近所の方などプロでない方なら謝礼は任意で良いそうだ。谷口氏は、「ゆくゆくは、地域猫もみんなで見守れるサービスにしていけたら」と語った。

代表取締役 谷口 紗喜子氏

AWS Loft Tokyo

今回イベントが行われたのは、AWS を利用中のスタートアップ・デベロッパーのための施設「AWS Loft」。広々としたコワーキングスペースになっており、定期的に無償のセミナーやイベントも開催されている。

AWS のプロダクト・ソリューションを熟知したエンジニアが、技術的なアドバイスをしてくれる「Ask An Expert カウンター」も設置されており、起業を志す方にとっても頼もしい存在になるはずだ。特に、「テクノロジーで猫との生活を豊かにしたい」「猫に関する起業をしたい」と考えている方は、積極的に活用してほしい。

テクノロジーを活用して猫と共に豊かに生きる社会を

イベントの最後には「にゃ談会」が行われた。

猫ブームが続く一方で、現代は、「猫との共存」を考えなければいけない時代でもある。環境省自然環境局の統計資料「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」によれば、猫の殺処分数は年々減少傾向にあるものの、平成30年度は30,767匹もの殺処分が行われた。

今回紹介した2つのサービスは、飼い主の負担を減らすだけでなく、猫にとっても大きなメリットがある。最新のテクノロジーを取り入れた便利なサービスを生活に取り入れながら、今後の“猫との接し方”や”共に豊かに暮らせる方法”について、改めて考えてみてはどうだろうか。

取材・文/久我裕紀

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